６月２８日（土）、エコール 辻 東京で行われた、
国際交流サービス協会主催「和食の世界」に行ってきました。

前回の続きです。

講演の後、食事をする会場に移動し、みなさんで試食されました。
ゴマ豆腐が好評で、外国の方はウニは食べないものだと思っていましたが、

ゴマ豆腐に添えられたわさびとウニの組み合わせが美味しいとおっしゃる方もいました。

苦手だろうと思われた魚の皮（太刀魚でした）も「もちろん美味しい」と言って、多くの方が食べておられました。
ほとんどの方が完食され、おかわりもされていました。

お食事の後、皆さんは七夕の短冊に願いを書き、笹に飾りました。
 

「一期一会」の質問をされた男性は、

短冊に、「みんなの幸せが、私の幸せです」と書き、私たち学生に笑ってくださいました。

家族のためにだしを頑張って引いてみるとおっしゃったご婦人は、

故郷におられる病気の家族が元気になりますようにと、短冊に願いを書いておられました。 

短い時間でしたが、和食を通じて、食べることだけではない、文化の交流ができたと感じました。

エコール 辻 東京 辻日本料理マスターカレッジ　山口真理