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辻調グループ フランス校

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後期筆記試験(エスコフィエ校・レクレール校)

フランス校日記

2018.02.06

2月5日(月)

Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。

今朝は雪で一面真っ白のレクレール校。
先月は比較的暖かかったのですが、2月に入って急に寒さが増しました!
これだけ雪が降ると学生達も嬉しいのでは?と思いましたが、試験や実習のことで頭がいっぱい!という感じです。

先週2日(金)は、エスコフィエ校、レクレール校両校で後期筆記試験が行われました。
まず、調理・製菓の試験。
実習で使われる専門用語を各シェフがフランス語で読み上げ、それを記入する問題や、専門講習や見学で学んだチーズやワインに関する問題もありました。
その後のフランス語の試験は、日常会話や文法を中心とした内容です。
フランス校に来てから学んだこと全ての復習、前期試験よりさらに難しい内容でしたね、皆さん頑張りました!

<エスコフィエ校>

<レクレール校>

ここからはレクレール校についての日記です。

先月から学生の皆さんの頭を悩ませているムニュ・スペシオ、引き続き試作を行っています。
様子を見に行くと、とても楽しそうに試作を行っては、完成したものに首をかしげ、何が足りないのか?
もっと良いものにするためにはどうすればいいのか?をまた真剣に話し合っています。
1人1品作るのではなく、数名で1品、1つのチームで1つのコースメニューを考えなければいけないので、自分の作りたいものを作るだけではうまくいきません。
個々の意見をぶつけ合いながら、みんなが納得いくものを、そして何よりおいしいものを提供するために試行錯誤の日々です!

そして、調理の実技試験も始まりました。
一度実習で作ったことのある料理を作る手順を見られるのですが、試験となると緊張もしますし、毎回全く同じ条件では作れません。
それでも皆さんの100%の力が発揮できますように!
製菓の実技試験は来週から始まる予定です。