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オプション授業第4回とコニャック講習(エスコフィエ校)

フランス校日記

2018.07.07

7月6日(金)

Bonjour,エスコフィエ校教務部のメラニーです。

今週も何名か外来講師の方がシャトーに見えました。
製菓には、 6月28日、Pâtisserie Lejeune パティスリールジェーヌのルジューヌ氏と7月2日、Délices des sens デリス・デ・サンスのシェフ、タトン氏が来てくださいました。タトン氏は「モエ・エ・シャンドンMöet et Chandon」のロゼ・シャンパーニュを使って、デザートを作りました。

調理には、7月2日、 Restaurant Guy LASSAUSAIE レストラン ギィ・ラソゼ(1993年のMOF※、2009年、ミシュランガイドで二つ星を獲得)のシェフ、ラソゼ氏と7月3日、ミシュランガイド一つ星のMaison Doucet メゾン・デュセ のデュセ氏が来てくださいました。

今週の7月4日にはエスコフィエ校のオプション授業第4回が行われました。ワインの授業は、内容が更に深くなりました。講師にはRestaurant Paul Bocuse レストランポール・ボキューズのソムリエのルージェ氏が来てくださいました。同じワインでも作られた年によって味がかなり変わる、ということを、試飲をしながら学びました。

食文化の授業では、シャトー・ド・レクレールの谷口先生がフランスの食文化の歴史について説明しました。フランス語の授業では、フランス語での質問に答えたりするゲームをし、その他には童謡を学びました。

7月4日、コニャックのメーカーヘネシー Henessy からエノ氏が外来講師として来て下さいました。コニャックとヘネシーについての説明した後、3種類のコニャックと、コニャックを使って作られたカクテルを含む4種類の試飲をしました。とても美味しかったですね!

今日はヴァカンス前の授業の最後の日で、七夕祭りの準備をしています。
皆さんヴァカンスに出かけ、あちらこちらでいろいろな発見をするのを楽しみにしていると思います。気をつけて、楽しんで下さい!
Bonnes vacances!

※M.O.FとはMeilleur Ouvrier de France (国家最優秀職人賞)のことでありフランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される称号です。青・白・赤の襟がM.O.F受章者であることを表します。

※フランスでは18歳からお酒を飲むことができます。