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辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M.Nicolas BRIE(ニコラ・ブリー氏)/Pâtisserie-Chocolaterie XAVIER BRIGNON(パティスリー=ショコラトゥリー・グザヴィエ・ブリニョン)

フランス校教壇から

2017.07.25

今回お越しいただいた講師ニコラ・ブリー氏は、フランスの製菓コンクール
「ル・シャンピオナ・ド・フランス・デュ・デセール le Championnat de France du Dessert」2015年大会のプロ部門優勝者。
また、2010年にも同大会のジュニア部門で優勝しています。
40数年に及ぶ同コンクールの歴史で、2度優勝したパティシエは2人しかいないという実力を持たれた方です。
現在はブザンソンの「パティスリー=ショコラトゥリー・グザヴィエ・ブリニョン」に勤務されています。

今回作っていただいたお菓子はこちらです。

Tartelette citron tequila
しっかり焼いたタルト生地にレモンのコンフィを詰め、空気を入れながら炊き上げたレモンクリームをタルトいっぱいに流し、冷やし固めました。その上にバトン状のアーモンドを散らして焼いたクルスティアンを置き、レモンジュースとテキーラの入ったソルベで仕上げています。

今回助手を努めてくれたのは、柿元 正行さんと城地 泉さん。
生地を型に敷きこむ作業や、クリームを炊く作業、お皿の盛り付けなどをしてくれました。

柿元さん「作業に無駄な動きが無くスムーズに仕事が進み、効率的だと感じた。受賞歴がすばらしいのに誇った態度が微塵もない方だった。」
城地さん「たくさんの仕事をさせていただけましたが、シェフの仕事は本当にきれいで無駄が無く、マネをするのが大変でした。フランス語の理解もまだまだ足りていないので、今後の勉強に活かしていきます。」

助手を務めてくれた二人とシェフで記念撮影。

講習終了後、シェフとみんなで記念撮影。

Merci M.BRIE!!!