FRANCE

辻調グループ フランス校

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山田 広一郎くん:調理2017年春コース

在校生レポート

2017.06.29

「きっかけはお手伝い」
小さい時からいろいろと料理を手伝っているうちに好きになり、進路を考える時に
ふと料理のことが頭に浮かびました。

いろいろと調べてみたところ、辻調のフランス校では本場フランスで学べるということを知り、
「本物」を学びたいと思い入学を決めました。

「驚くことがたくさん」
フランスで生活していると驚くことが多いです。バスが時間通りにこなかったり、
電車がどのホームに到着するか直前までわからなかったり日本と違いすぎて驚くこともありますが、
知らない人でも目が合えば挨拶をしたり、よい意味で驚くこともあります。

「やりがいを感じる授業」
日本の学校での授業とフランス校での授業は全然違います!
作る量、作業をする人数、使う食材や器具、いろいろなことが違います。
日本にいたときよりレベルアップしていてやりがいを感じます。

授業中コアール先生によく「Pourquoi?プルコワ?(なぜ?)」と聞かれます。
なぜ今この作業をしているのか、この器具を使うのか、料理の工程には理由があり、
それによって組み立てていくことができます。

 

「みんなとの距離が近い」
寮ではみんなと一緒に生活しているので距離がすごく近いです。
なので、より仲良くなれていろいろなことができる気がします。
先生との距離もちかいです。たまにうるさい寮ですが、とても楽しいです。


セルヴィスの授業も頑張っています。


お客様席で楽しく食事


休日の食事当番でクレープを作りました。

「休みも充実」
5月に4連休があったのでパリのディズニーランドに行きました。
日本ほど人が多くなく穏やかな雰囲気で楽しかったです。
日本と違ったアトラクションやパレードもありました。

食べ歩きは学校主催のものに参加し、「Maison Decoret(メゾン デコレ)」という
ミシュランガイド一つ星のついたレストランに行きました。

自分達だけでする食べ歩きとは違い、先生に料理を詳しく説明してもらいながら
食べることができたのでとても有意義でした。


ディズニーランドに行きました。


家庭招待を受けたときに連れて行ってもらったパティスリーにて。研修生の方もいました。

「研修は少し不安だけど希望しています!」
研修は希望しています。今はフランスにいても友達が日本人なので日本語を話すことが多いです。
ですので研修先でフランス語だけの生活になることが少し不安です。
自分が受け入れてもらえるのか、という不安もありますが、頑張りたいです。

「フランス校進学を考えている皆さんへ」
迷っているなら進学した方がいいです。ここにきて3か月ほどですが、
日本でできないようなことがたくさんできていて、人間として成長できていると感じます。

山田広一郎 YAMADA Koichiro
2017年春コース エスコフィエ校 フランス料理研究課程
出身高校 福岡県伝習館高等学校
辻調グループ出身校 辻調理師専門学校 調理師本科