10月8日から始まった、フジテレビ系月曜9時の通称「月9」ドラマ『アンティー ク〜西洋骨董洋菓子店〜』に、辻調グループ校がケーキを提供しています。画面には 登場するものの、いまいちどんなケーキなのかわからない!というケーキ好きの皆様 のご不満を解決すべく、メイン、サブとりそろえてコメントをつけてみました。

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第九話
第十話 第十一話








この回は、小野さんがいない一日。エイジくんが大活躍でした。知り合いになった女の子たちにお店に来てと言った手前、なんとか店を開けたい橘さん苦肉の策で、不安がるエイジくんをおだてて?ようやく仕上がった焼き菓子4種類で強引に開店することに。もちろん、そんなエイジくんに新作を期待できるわけもなく、今回は新作なし。そのかわり、エイジくんがフル回転して作った焼き菓子をご紹介しましょう。すべて折り込みパイ生地を使ったバリエーションです。




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長方形に伸ばした生地にクレーム・ダマンドにヘーゼルナッツを混ぜたものをはさんで二つ折りにし、生地に等間隔で切れ目を入れて焼いたもの。形がヨーロッパ家屋の鎧戸(よろいど:フランス語でjalousie)に似ているのでこの名前がついています。来店した養父・源一さんに食べてもらったお菓子で、最後に小野さんが「ほぉ〜」と感心しながら食べていたのもこれです。


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丸く伸ばした生地にクレーム・ダマンドをはさみ、上に独特の模様をナイフでつけて焼いたもの。フランス中部の町ピティヴィエに昔から伝わる有名なパイ菓子です。もともとは1月6日の御公現の祝日に食べる菓子なのですが、今ではフランス中で一年中見られるほど人気があります。「アンティーク」では店外ショーケースの定番菓子です。




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小さく伸ばした生地に、クレーム・ダマンドとクレーム・マロン、そして栗の渋皮煮を丸ごと一個のせて包み、焼いたパイ。千影さんがいやいや試食して「いけてます。」と言ってくれたものがこれ。3話のモンブラン、5話のカスタニエン・シュニッテンと、季節ということもあり、栗を使ったものがたびたび登場しています。






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いわゆるアップルパイ。日本で一般的な上下をパイ生地で挟むスタイルではなく、もっ とシンプルに、薄く伸ばした生地にクレーム・ダマンドをのばして、薄切りにしたリンゴを敷き詰めて焼いた、ピザ感覚の軽いパイ。冒頭のシーンで、小野さんが「上手くなったね♪」とエイジくんを誉めてくれたのはこれですし、珠美ちゃんが食べてVサインをだしたのもこれです。アイスリームを添えて食べるとおいしいですよ。

<あれは何だ?>








 は今回の新作です。
お菓子の名前の後ろにシュークリームのイラストがあるものは、「菓子まし娘のお菓子講座」で、家庭でもできる!作り方を紹介しています。



辻調グループ校

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公式・フジテレビ「アンティーク」

「小説を食べよう!」では、原作者のよしながふみさんの特集を掲載しています。こちらもご覧ください。


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