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鶏のグリエ 悪魔風

■鶏のグリエ
 悪魔風





※フォン・ド・ヴォ・リエ
フォン・ド・ヴォをソースのベースなどで使用する場合、あらかじめルー(小麦粉をほぼ同量のバターでいためたもの。これに液体を加えることによって、とろみをつけることができる)と混ぜ合わせたもの。


鶏………………………………1羽
サラダ油………………………適量
マスタード……………………大さじ2生パン粉………………………50g
溶かしバター…………………適量
クレソン
塩、こしょう
ソース・ディアーブル粒こしょう
(粗く砕く)…………………小さじ1エシャロット
(みじん切り)………………2個白ワイン酢……………………40cc
白ワイン………………………40cc
フォン・ド・ヴォ・リエ……200cc
エストラゴン、セルフィーユ、パセリの茎…適量

*フィーヌゼルブ
エストラゴン
(みじん切り)………………2枝セルフィーユ
(みじん切り)………………2枝パセリ…………………………小さじ1

つけ合わせ
じゃがいも……………………3個
ベーコン(スライス)…………………4枚
プティ・トマト………………4個
シャンピニョン………………8個
サラダ油………………………適量揚げ油…………………………適量








1-1
グリルは、使
う前に十分に空焼きし、よ
く汚れを拭き取っておく。
グリルや鶏肉自体に沢山の
油をつけるときれいに焼け
ない。


3-2
液体がほとんどなくなるま
でゆっくりと煮つめること
が、ソース作りのポイント。
1-1.一枚開きにした鶏に塩、こしょうして、全体にサラダ油を薄く塗り、充分に熱したグリルに皮を下にしてのせる。1-2.途中で向きを変え、格子状に焼き目をつけ、裏返して180℃のオーブンに入れる。2-1.鶏に火が通れば取り出して、皮にマスタードを塗る。

2-2.生パン粉をつけて、表面に溶かしバターをかけ、再度オーブンに入れて狐色に焼き上げる。3-1.鍋に粒こしょう、エシャロット、白ワイン酢、白ワイン、エストラゴン、セルフィーユ、パセリの茎を入れる。3-2.ほとんど水分がなくなるまで煮詰める。
3-3.フォン・ド・ヴォ・リエを加えて軽く煮て、シノワで漉す。3-4.仕上げにフィーヌゼルブを加える。4.じゃがいもは、皮をむいて細い棒状に切り、水にさらす。水気を充分に切り、180℃の揚げ油で色よくカリッと揚げる。取り出して、熱いうちに塩をふる。

5.ベーコンは、グリルで格子状の焼き目をつけながら焼く。プティ・トマトとシャンピニョンは表面に薄くサラダ油を塗り、同様に焼き目をつけ、180℃のオーブンで火を通す。6-1.鶏肉がきれいに焼き上がればまな板にのせ、まず胸肉ともも肉に切り分ける。6-2.胸肉は中央で等分に切り分ける。

6-3.もも肉は関節に切り込みを入れて腰骨からはずす(焼き色のついた表面をくずさないように注意する)。7.鶏肉と付け合わせを皿に盛りつけ、ソースを流し、クレソンを飾る。

盛り付け例


6
関節部分に包丁を入れ、パ
ン粉が取れないように注意
する。



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