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毎回、八百屋のトマトさんが、野菜の配達にやってきます。
会話を聞いているとどうも純三郎くんは
ナス好きらしいのですが、今回は珍しく
「下仁田(しもにた)ねぎ」をもってきました。
「下仁田ねぎ」 西洋料理ではあまり使わないので、
おそらく店の料理用ではなく、まかないで使うために
注文でもしたのか、単にトマトさんの思いつきか・?
いずれにしても、ちょっと珍しい食材なのでご紹介。
「下仁田ねぎ」は、群馬県特産で、古く「日本書紀」にも
記録があると言われています。
一般的に流通しているタイプの長ネギに比べて
白い部分が短く(15〜20cm)、
直径が太い(5〜6cm)のが特徴。
生のまま食べると刺すような刺激がありますが、
煮たり焼いたりすると短時間で柔らかく、甘くなるので
主にすき焼きや煮物などで重宝されます。
一方、フランス料理で使われるネギというと、
玉ねぎと、あとはポワロー(英語でリーキ、
ポロねぎとも言う)でしょう。
「ランチの女王」では、なつみが頼みすぎたじゃがいもを
有効利用するために勇二郎が作った
「ヴィシソワーズ」で使われていました。
なつみが背中に背負って町を走ったシーンが
あったのを覚えていますか?
ポワローは日本の長ねぎに比べて太いのが特徴です。
これも歴史は古く、古代エジプトで
栽培されていた記録があるといいます。
古代ローマの王で、「暴君」と言われるネロが、
声を良くするために食べたという逸話は有名です。
フランスでは冬の野菜として親しまれ、
煮てサラダにしたり、スープに使われます。
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