第二話のメイン料理は、「ヴィシソワーズ」
最近、チェーンのレストランやファストフードショップでも
季節メニューで出されていることがあるので
ご存じのかたも多いかもしれませんね。
作り方はドラマでもプロセスを見せていたのですが、
詳しくはこちら。

レシピを見ると、なつみが牛乳と玉ねぎとポロねぎを持って
走った理由がわかりましたよね?
おいしさのポイントは、
ジャガイモの味と生クリームの味のバランス。
うまくバランスが取れたものは思わず何杯も飲みたくなります。
ドラマのようなカップはもちろん、
シャンパンなどを入れるようなグラスに注いでもおしゃれです。

 






今回のコラムはじゃがいも責めです(笑)。
なつみのミスで大量のじゃがいもを買ってしまった
「キッチン・マカロニ」。
でも勇二郎の機転で、冷たいスープ、
ヴィシソワーズに変身して、ランチの売上増加に
貢献したのですが、どうしたってそれでも大量。
で、この日の昼のまかないはじゃがいもづくし。

メニューはこんな感じでした。
1)肉じゃが
2)ポトフ
 (牛塊肉、玉ねぎ、セロリなどとスープ煮にしたもの)
3)リヨネーズ風炒めもの
 (スライスしたじゃがいもと玉ねぎをじっくりと炒めたもの)

みんなおいしそうに食べていましたが、その後、さらに居間のシーンでもふかしたじゃがいもやポテトチップを食べていました。徹底してます…。





せっかくなので、さらに今度はじゃがいもについて。
今回登場したじゃがいもは「メイクイーン」という品種。
楕円形に近い細長いタイプで、少し黄色みを帯びています。
日本ではこの「メイクイーン」と、
「男爵(だんしゃく)」という球形に近く色が白っぽい黄色、
ところどころにくぼみのある品種の二つが代表的。
「男爵」はでんぷんが多く、粉ふき芋やマッシュポテト、
ポテトサラダにするのに適しています。
一方「メイクイーン」はでんぷんが少なく粘質で
煮崩れしにくいので、ポトフのような煮込みや、炒め物、
フライドポテト、そしてもちろん、
「ヴィシソワーズ」に向いています。
ちなみに、じゃがいもには加熱しても壊れにくいビタミンCが
多く含まれていることが知られていて、
ビタミンCの補給に役立ちます。


6月某日
スタジオは暑いです。特に調理シーンなどがあると、火のそばにいるわたしたちだけでなく、俳優さんやスタッフの方たちも同様です。
で、ヴィシソワーズのシーンの収録後には、大量に準備しておいたヴィシソーワズでみなさんに飲んでいただきました。さわやかな味のヴィシソワーズはたちまち売り切れ。
のどごしもよく、栄養的にも優れているし、胃への負担も少ないので、ちょっと手間はかかりますが、ぜひ試してほしいですね。

  



 



4人分
じゃがいも……………………300g
タマネギ………………………50g
ポロネギ………………………100g
ブイヨン………………………600ml
生クリーム……………………75ml
牛乳……………………………200ml
シェリー酒……………………10ml
バター…………………………30g
塩、こしょう
シブレット

(1)タマネギとポロねぎ(リーキ)の薄切りを炒めたところに、薄切りにしたジャガイモを加えていためる。   (2)チキンブイヨンを加え、液体がひたひたになるくらいまで煮詰める。   (3)ミキサーにかけ、牛乳を加えて濃度を調整する。
         
(4)生クリームを加え、塩・こしょうで味を調え、少量のシェリー酒で香りをつける。   (5)温かい場合は粗熱を取ってから、冷蔵庫でよく冷やして提供する。    
 

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