車海老の酒盗焼き
熱した石の上で軽く火を通した車海老の甘みを、酒盗(鰹のわたの塩辛)のうま味と酒盗地を焦がした香ばしさが引き立てる。軽くきかせた柚子の風味が生臭さをおさえている。
車海老
酒盗地
酒盗…………………100g
酒……………………250cc
出汁…………………250cc
塩……………小サジ1/2杯
薄口醤油……小サジ1/2杯
柚子
1.
酒盗はボールに入れ、水をたっぷり目に注ぎ、サッとかき混ぜて裏ごしに通し水気を切る。
2.
鍋に
1
の酒盗と出し、調味料を加えて火にかける。酒盗が大体溶けた状態になれば、裏ごしに通し冷ます。
3.
車海老は殻をすべてむき取り、腹開きにして半分に切る。
4.
器に
3
の車海老を入れ、
2
の酒盗地を注ぎ、少量の柚子をすりおろす。これを焼いた石の上でサッと火を通して食す。