食材 名古屋



名前
名古屋
なごや
英名nagoya
語源 明治初期、旧尾張藩士であった海部荘平・正秀兄弟が、尾張の在来鶏にバーフコーチンを交配し、「海部鶏」や「海部薄毛」と呼ばれた卵肉兼用の実用種を作り出した。
このころ、尾張の養鶏家が京都や大阪へと進出していたが、彼らも「薄毛」を盛んに導入した。その鶏は名古屋から来たことからいつのまにか「名古屋コーチン」と呼ばれるようになった。
これがそれ以降も改良を重ねられ、明治38年、日本家禽協会から「名古屋コーチン」として品種が公認された。
以降も改良が重ねられ、大正8年には「名古屋」と名称が改められた。
別称名古屋コーチン
分類キジ科
種類・仲間
生態・形態特徴 羽毛は淡黄褐色であり、雄は翼の先半分の色が濃く、尾羽は黒色で光沢を感じる。鶏冠は、単冠で赤栗色である。眼元も赤栗色を呈する。脚は、鉛色。
ブロイラーと比べて肉の赤味が強く、弾力性に富む。
出荷日齢は120日〜180日、出荷体重は2.0〜3.0kg。
原料
(加工品のみ)
原産愛知県
入手時期・旬
産地愛知県
加工物
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