日本料理マスターカレッジブログ『鯛づくし』
どうもご無沙汰しております!日本料理マスターカレッジのハヤマでっす
久々の投稿に携帯の画面越しでも緊張しております。
さておき、鯛の実習演習を行いましたので、さっと料理をご紹介させていただきます!
今日は、右見ても左見ても鯛でした(´Д⊂ヽ
①鯛蕪
鯛のカマと腹身を霜降りした後に、酒と昆布、水で出汁を取り、ネル地で漉してから、醤油&味醂等で味をつけ、白水で煮た蕪をIN!
アクセントに針柚子。これぞTrue Love.
先ずは、松前って何ぞや〜ってとこですよね!
正解は...松前藩(現·北海道)の郷土料理で、昆布を使った料理です。
うむ!鯛を三枚におろして、細造りにした後に細切りした塩昆布と混ぜて盛り合わせてからの...決め手の土佐醤油で食します。
③鯛変わり揚げ
これは皆さんもご存知の変わり揚げですね!
少し写真では分かり辛いですが、鯛せんべいと湯葉と海苔で、鯛の身を擦り下ろした山の芋と一緒に巻いた物も作りました。
④鯛の若狭焼き
もうそろそろ鯛飽きてきた感じですね^^;
若狭地(酒と醤油を合わせたタレ)に漬けた鯛をこんがりと焼いた物になります甘酢大根味噌納豆包みと一緒にいただきました。
⑤鯛飯
さぁ!遂にやってきました!〆の鯛飯!
鯛のだし汁にこんがりと焼いた鯛の頭(梨割り)と中骨を入れて、香ばしさを鯛出汁へ...excellente!
これは流石に人気の1品で、各班の方々、ペロッと食べてました。
⑥フルーツゼリー寄せ サバイヨンソース
はい!甘い物は別腹とはよく言いますよねw
一品に二枚の写真...そうです。個人的にはデザート>鯛でした^^;
写真のゼリー寄せの下にある、サバイヨンソースは、卵黄に水やワイン等を加え湯煎にかけ泡立てたソースです。
温度調節が肝心で、高すぎると卵黄が固まってしまいます。
その点注意すれば、直ぐにできる1品ですね!女子力up間違いなし!
てな具合に、サラッと今回の実習演習を紹介させていただきました
これからはもっと沢山の人達に読んでもらえる為に、エコール 辻 大坂 日本料理をシェアしていきます。
日本料理マスターカレッジのハヤマとカネコがお伝えしました!