日本料理のブログで授業見学44 日本料理理論「グループ実習で作る料理の演習」
今日の授業は明日グループ実習で作る料理の作り方を学びます。
内容は「秋の弁当」「胡麻豆腐」「ホタテの吸物」「
9:10~16:20までの1
これは胡麻豆腐を練っているところ。生地が沸騰して約20分練り
質の高い葛粉を使わないと、良い弾力が出ません。
20分後、四角い容器に生地を流し、氷水で冷やし固めます。
3時
写真の料理は弁当の中に入る料理「袱紗玉子」といいます。
材料は白身魚のすり身に卵を混ぜて半熟状態まで火を通します。
そこへ色鮮やかな野菜、人参、椎茸、ゆり根、さやいんげんを5㎜
学生から質問「なぜ、袱紗玉子(ふくさたまご)と呼ぶのですか?
いい質問です。茶道では道具を清めるために使う布があります。
それを「袱紗」と呼ぶのですが、1枚の布でできているのではなく
難しいかな。
では味噌汁に例えると、
少しは理解できたかな。
焼き上がった袱紗玉子きれいですね。
半熟状態にせず具材を加えて焼くと写真のように具材は生地全体に
ここが袱紗玉子を作るときのポイントです。
これは弁当に入る「サーモンの幽庵焼」
それにしても焼き色がいいですね。
午前中の授業も終わり昼休み風景。
日本料理マスターカレッジの学生も普通にゲームも楽しみます。
料理だけではありませんよ!
休憩時間、楽しむときは存分に楽しみ、授業は集中して学ぶ!
メリハリは大事だよね。リフレッシュ!
昼からの授業後半は主に料理の盛り付けに入ります。
これは弁当に入る料理をまとめたものです。
これだけ見ても様々な色の料理、
日本料理の盛り付けは楽しいよ~!
授業担当の小川先生が弁当箱に盛り付けていきます。
盛り付けを美しく見せるコツ、
学生はそれぞれ自分が覚えやすい方法で勉強します。
絵のセンスあるよね。すばらしい!
出来上がった料理を学生は毎回撮影します。
明日の授業に備えて何度も写真を見て盛り付けを確認するのです。
最後はグループで打ち合わせ、役割を決め、作り方の確認、
これは毎回授業終了時に行う自分理解度を測るための、
ここで高得点獲得できることで 実習当日は何も見なくてもスムーズに行動できるのです!
間違った問題は今日中に解決しろよ!
明日は頑張ろう!
お疲れさまでした。