11月18日、韓国ソウルで辻調の進学説明会が実施されました。

日曜日にも関わらず会場には多くの学生、保護者が足を運んでくれました。
まずは辻調ではどのような授業が受けられるのか！
他校との違いなどモニターを見ながら韓国語で説明がありました。

参加者は真剣なまなざしで学校説明を聞いてくれました。
日本で生活することは楽しみでもあり、不安もありますよね。

学校説明の後は日本料理のデモ授業です。
担当は小川先生！

テーマは鯛を使って三枚おろし～さし身３種類を作ります。
「作り方を説明するのではなく、辻調ならこう教えます！」を伝えます！！小川先生談

今日の鯛は2㎏の大型です。日本同様に韓国の鯛もなかなか美味しいです！
3枚におろした身をさしみ（そぎ造り）にしていきます。

ここでのポイントは「なぜ？さしみ包丁は細長い形をしているのか？」
その形状に合わせた切り方をしないとさしみは美味しく仕上がりません。
「力を入れて身を切ると鯛の繊維がつぶれて触感が悪くなるよ。
そのため力を抜いてさしみ包丁の形を利用して切るんだよ！」

40分間のデモ授業が終了！さしみ3種が仕上がりました。
向かって左側が鯛の薄造り、右が平造りとそぎ造りの盛り合わせだよ。
それぞれのポイントわかったかな！

デモ授業後には韓国人の辻調卒業生、キムハリさん、ハムミナさんが会場で桂むきを披露してくれました。
辻調時代に使っていた日本料理の包丁セットを持参してくれました。なつかしい～

辻調を卒業してから時間はかなり経つが、腕はおとろえてないよ！！
ビシッと桂むきを見せてくれました。

本日の参加者からも絶賛！拍手「パチパチパチ～」
たくさんの人から見られての桂むき、緊張したと思います。お疲れさまでした。

デモ授業の後は今日お手伝いに来てくれた韓国の卒業生にインタビュー！

「日本には数多くの調理系の学校がありますが、なぜ辻調を選びましたか？」
「日本での生活はどうでしたか？」
「日本でアルバイトはしていましたか？」
「休日は何をしていましたか？」
「夢はなんですか？」

などなど参加者にとって聞きたいことをわかりやすく話してくれました。

最後は韓国の卒業生との個別面談、
各テーブルでは数多くの質問がありましたが卒業生はとても親切に答えてくれました。
ありがとう。

進学説明会も無事終了！最後は小川先生と記念撮影。

「来年から辻調マネジメント学科での入学が決まっています。先生よろしくお願いします！」
こちらこそよろしく！