日本料理のブログで授業見学79 日本料理理論「ぶり料理!」
今日の授業では、ぶり料理を学びます。
昨日入荷した富山湾でとれた「氷見の寒ぶり」を堀井先生が3枚に
ところでこの、ぶりのイラスト松島先生が白板に書いたものです。
なんかいいですよね。個展ひらきますか。
授業ではぶりという魚の特徴、どのような料理に適しているのか、
そして氷見の寒ぶりについても学びます。
これは「ぶりのおろし造り」と言って角形に切ったぶりの身に、
なぜ?大根おろしを和えるのかといえば、
ぶりは脂が多いため辛みのきいた大根おろしと一緒に食べることで
白色と黒色の器に盛られた「
どちらが良いかは人それぞれ好みが分かれます。
次は「ぶりのかす汁」
寒いときには体が温まります。
とてもコクがありほんとサイコー!
これは「ぶりの照り焼き」ですが、今日は串を打って焼く方法。
もうひとつはフライパンで焼く方法の2種をポイントとともに学んで
向かって左側がフライパンでの照り焼き、
最後はぶりと大根を一緒に煮た「ぶり大根」です。
ぶり料理の定番ですが「出会いもの」ともいわれます。
なぜ?
そのため同じ季節に旬を迎える食材同士を一つの器に盛り合わすこ
どちらかではなくお互いの持つ特徴を引き立て合う組み合わせ
それにしても「出会いもの」
最高のぶりを使った授業は180分あり!ポイントを逃すなよ!
松島先生の授業と並行して隣の実習室では堀井先生が学生が試食す
串打ちしたぶりは照り焼きにします。いい照りが出てます。
学生は味の比較ができるようにフライパンで焼いたぶりの照り焼き
ぶりの照り焼きの食べ比べはどうかな?
「
「ん・・
学生はそこを意識しながら試食します。
次の試食は「ぶり大根」!
なぜだ?
試食は「ぶりおろし造り」「かす汁」と続きました。
今日のぶり料理はすべて「氷見の寒ぶり」を使っています。
素材は絶対大事!
畠くん!今日食べたぶり料理の味わすれるなよ!ボクはわすれません。
お疲れさまでした。