日本料理のブログで授業見学96 個人実習「するめ烏賊の塩辛!」
今日の個人実習では「するめ烏賊」
烏賊と言えばイメージ的には「白色」
写真のするめ烏賊は「茶色」ですね。
海から引き揚げられて時間がたつとともに鮮度は急激に落ちます。
覚えといて!
担当の湯川先生が、烏賊をさばく工程を実演しながら説明します。
「
ほらこういうふうにつまみだす。いいね。」
「そして烏賊の下足をもって引っ張ると胴体と下足に分かれるぞ」
「これが甲羅か!意外と簡単に抜けるやん。」
指でつまんでいる細くて黒いやつ!
これはするめ烏賊の「墨袋」
これ破けると烏賊もまな板も真っ黒となり、掃除が大変です。
慎重にお願いしますよ。
これはするめ烏賊の「肝」です。
理由はこの肝の大きさにあります。
次の工程は烏賊の皮をむきます。これも簡単にツルっとむけた。
下足部分も皮をむきます。ここはコツがあります。
湯川先生からアドバイスあり。
「指でつまむように皮を取る!
ほら!こんなにキレイにむけました。
皮をむいた烏賊は3㎝長さに細切りにします。
包丁の切っ先をまな板につけて向こう側から一気に引く「スゥー」
塩をまぶした肝は1時間置きました。これで臭みを抜けたはず!
次は裏ごしに通してきめ細かなペースト状にします。
烏賊と肝を合わせて重さを量ります。それに対して5%
ここがポイント!正確に量ろう。
充分かき混ぜて全体が茶色になればOK!冷蔵庫で5日間ねかせて塩をなじませます。
寝かせることでまろやかな味となるのです。
5日間後試食します。
お疲れさまでした。