映えるか??巨大キノコ大量発生中!?!?
こんにちは。コマンダトーレです。
表題では「料理だな?」と思われるでしょうが、
キノコではなく、シフォンケーキをレポートします。
はじめは生地作りです。卵黄と卵白を泡立てます。学生ももう慣れたものです。
型に流し込んで、製菓用の巨大オーブンで焼き上げます。
しっかり泡立てができていますので、膨らんでおいしそうです。
ポイントはその後!ひっくり返してビンに立てて冷まします。
これが巨大キノコの正体ですね。。。・・ん?なんで??・・普通に冷ませばいいのに??
これは生地がやわらかいのでふくらんだ状態(ふわふわの状態)をキープするためです。
普通に冷ますと重力でしぼむ(生地がしまって固くなる)ため、こうやって冷ますそうです。
比べてみれば右のシフォンのほうがしぼんでいる(固い)のがわかりますか?
同じ分量、同じ手順で作っても出来はバラバラ。お菓子作りの魅力です!
~プロフィール~
辻カフェ&パティスリーマスターカレッジの職員「コマンダトーレ」です。
バリスタとソムリエの資格を持ち、ドリンクの授業全般を担当しています。
コマンダトーレとはイタリア語で「司令塔」の意味ですが、一般的ではないそうです。。。