紅茶のカクテル実習です。
あけましておめでとうございます。
辻カフェ&パティスリーマスターカレッジのコマンダトーレです。
今回は昨年行った紅茶を使ったカクテルの実習をレポートします。
カクテルはオリジナルで、ピーチと生クリームのホイップをシェークで作り、
アイスティーの上に浮かべます。
まずは復習で、カクテル作成方法のメリットとデメリットを書き出します。
例えば「シェーク」では液体が混ざりやすい反面、氷が溶けやすい欠点があり、
「ステア」では逆になります。特徴を知ることは大事ですね。
まずはお手本です。シェークの仕方だけでなく、
姿勢やボトルの持ち方などの作業にも注意します。
シェークする前にグラスに氷と紅茶を注ぎ、
シェーカーにピーチジュースや生クリームを入れます。
パイナップルジュースのビンを使用していますが、中身はピーチジュースです。
生クリームをホイップするようにシェークします。
ちゃんとできればクリームが上に浮かびます。
続いて学生の番です。器具と配置を確認した後、紅茶を注ぎます。
しっかりシェークします。
出来上がりました。左のグラスは紅茶とクリームが混ざっており、
シェークができていないことがわかります。
右のグラスはしっかりとシェークできています。
ちゃんと分離していますね。
みんなシェークもバースプーンの扱い方も上手になりました。
次回はカプチーノの様子をレポートします。
~プロフィール~
辻カフェ&パティスリーマスターカレッジの職員「コマンダトーレ」です。
バリスタとソムリエの資格を持ち、ドリンクの授業全般を担当しています。
コマンダトーレとはイタリア語で「司令塔」の意味ですが、一般的ではないそうです。。。