のぞき見シリーズヴァージョン2019
みなさ~ん こんにちは!!
今回の辻フランス・イタリア料理マスターカレッジの
"のぞき見"は理論授業 単元「調理技法」のまとめ授業を"のぞき見"してみましょう!!
この授業は2019年度から始めた授業で、教育本部の先生方も後ろで参観されています。
授業の目的は調理技法14種類の復習、まとめをグループワークで理解を深める事が目標です。
それぞれ学んで理解した意見を出し合い、グループで意見をまとめまています。
班ごとに調理技法の異なるテーマのまとめを全員に発表していきますよ。
ここまでが1時限目の復習、まとめの理解、発表です。
2時限目は学生が近い将来、遠い将来を見据えた授業になります。
「子羊のもも肉」、「豚フィレ肉」、「すずき」の食材は"塊"、"さばいて切り身"のどちらでも良いというテーマを与え、
個々に食材を見てどのような調理技法でどのような料理に仕上げるか?を考えるという内容になります。
これもまた自分が考えた料理を発表し、先生がコメントしながら調理技法の理解を深めるという目的になります。
学生は学んだことを自分なりに読解し、再構築しないといけないので理解は深まると考えます。
料理を仕上げるうえで3つの要素があります。
まずは食材です。良い食材であることが一番です。
次に火入れ(調理技法)です。
最後に味付けです。
学生は夏休みに入る今回までで、西洋料理の味(出し汁、ソース)を学び、今回の調理技法で食材の加熱方法を
学びました。
夏休み明けからは食材の種類別理論を学び、料理をさらに考えるという能力の基礎が身についていきます。
明日からは夏休みに入りますが、学んだことをさらに深め成長してくれることを望んでいます。
みんなガンバレ!!