のぞき見ヴァージョン2019
みなさ~ん こんにちは!!
フランス・イタリア料理マスターカレッジの初めての外来講師授業をのぞき見してみましょう!
講師は卒業生で、福岡 博多にあるレストラン
「オーグードゥージュール メルヴェイユ博多」
料理長 : 小岸 明寛 先生
プロフィールを紹介すると長くなるので省略しますが若手のホープです。
シェフは佐賀県出身で食材も九州産のものにこだわり、フランス料理と九州産の食材の融合を第一に考えられています。
フランスでは多くのミシュラン三ツ星店で研修をし、入学したての学生にフランスでの経験は必要であることを語っています。
左:シェフの研修先ミッシェル・ブラスのスペシャリテを、自分のスペシャリテとして変化させた
「大地の息吹」 佐賀県太良町田嶋畜産の生ハムと九州野菜の蒸し煮、ハーブ、野菜、花
右:シェフの友人が育てたアスパラガスの料理です。
「森」 佐賀県太良町 安東さんの「森のアスパラガス」のスープ、うにと牛乳のテュイル添え
左:こちらもシェフのスペシャリテです。
「調和」 フランス産フォワ・グラのコンフィ マルメロのピューレと九州産柑橘類と共に
右:器も変わっていますよね!有田焼です。
「潮」 長崎産 アラのポワレ ワラスボで仕上げたブイヤベース
休憩時間もシェフのところに集まり質問攻めです。大人気です。
フランス産の最後のトリュフ、イタリア産の春白トリュフを使った贅沢な料理です。
「土」 佐賀県太良町田嶋畜産の生ベーコンを新玉ねぎのコンポートのタルト仕上げ
伊万里牛、アオリイカ、宮崎産キャヴィアを使ったシェフの独創的な料理です。
「ランコントレ 出会い」
佐賀県産伊万里牛のフィレ肉のロースト ギシギシのバターソテーとアオリイカとキャヴィア添え
ギシギシとは酸味のある野草です。
どうでしたか 入学した直後の学生には難しいメニューですが、学生は初めて見るフランス料理に興味深々でした。
これからもこのモチベーションを維持して頑張ってほしいと願うばかりです。
また次回の"のぞき見"を楽しみにしておいてください。
今回はこの辺でさようなら