伍子胥
ごししよ
(?~前484)
春秋の楚の平王に仕えていたが、父と兄が平王に殺されたので、呉に走り、呉が楚国を破るのを助けた。呉王の夫差が讒言を信じ、自殺を命じられたが、「自分の目をくりぬいて呉の東門に掛け、呉が滅ぼされるのを見る」といったために、夫差の逆鱗に触れ、屍を皮袋に入れて銭塘江に沈められた。