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料理概要 レシピ

コーヒー焙煎(手網焙煎器)

材料
パナマSHBボケテ 150g


  (生豆)


材料

調理器具
手網焙煎器


材料

作り方

1. 生豆をハンドピックする。

2. 手網に生豆を入れ、ダブルクリップで蓋を固定し、コンロの火にかざす(強火)。
point
手網の振り方
ようは手網の動きを止めずに、常に豆の位置を移動させ続けることです。一定の運動をするのは疲れるから、斜めにふったり、鍋をふる要領で豆を返したり、いろいろな動きを組み合わせてください。


3. 初めはやや遠火で、水分を抜く。豆の色が白くなり少し音が軽くなったら(5,6分)、少し手網を火に近づける。
point
火加減
火力を変えるより、火力を一定にし、手網の位置を上下させて、熱のあたり方を調整する方が加減を覚えやすいと思います。


4. 13,4分で豆が膨張し、少し動かしにくくなる。ハゼる直前には薄皮の飛ぶ量が急に増える。豆が膨れ始めたら、心持ち網を火に近づける。

5. 1ハゼ(パチパチという強い音、16分)が始まってしばらくしたら、少し網を火から遠ざける(約1分)。

6. 再び網を少し火に近づける。2ハゼの直前も薄皮が飛び、煙の量も増える。(22分)。
point
焙煎工程と焙煎度と対照すると、ライト→1ハゼ終了、シナモン→1ハゼ終了から2ハゼの手前、ミディアム→2ハゼ直前、ハイ→2ハゼ開始直後、シティ→2ハゼの頂点(25分)、以降フルシティ→約27分、フレンチ→約29分、イタリアン→30分以降と進んでいきます。

7. 2ハゼ(ピシピシという音)が始まったら網を火から遠ざける。この後は時々ダブル・クリップを外して色を確認しながら焙煎を進め、所定の色になる少し手前で火から外す(25分)。
point
焙煎度と色
焙煎の進行に従って、コーヒーの色は緑→薄茶→褐色→黒へと変化します。つまり焙煎度はコーヒーの色によって判断できます。


8. できる限り手早く冷却する。焙煎豆をハンドピックする。
point
焙煎度と味
コーヒーの味の2大要素は酸味と苦味です。焙煎の進行と酸味・苦味の増減には相関関係があり、焙煎が進むにつれて酸味は減少し、苦味は増大します。


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