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料理概要 レシピ

ペーパー・ドリップ(コーヒー抽出)

材料
カリタ式 3杯分(360ml)


  コーヒー粉
27g


  (中挽き、パナマSHBボケテ、シティロースト)


メリタ式 2杯分(240ml)


  コーヒー粉
18g


  (細挽き:パナマSHBボケテ、シティロースト)


コーノ式 3杯分(360ml)


  コーヒー粉
27g


  (中粗挽き:パナマSHBボケテ、シティーロースト)


材料

調理器具
ポット


サーバー


メジャーカップ


カリタ式ドリッパー (写真左)


(底部に3つの穴がある)


メリタ式ドリッパー (写真中央)


(底部の穴が1つ)


コーノ式ドリッパー (写真右)


(円錐形で穴が1つ)


ペーパーフィルター 各方式の形、大きさに合ったもの


(カリタ102、メリタ1×2など)


材料

作り方
準備

1. ペーパー・フィルターを折る。側面、底部を折りしろに従って互い違いになるように。

2. フィルターの底部に指を入れて開く。

3. フィルターの角にもう片方の掌にあてがって、角をつぶす。

4. ドリッパーにフィルターを密着するようにセットする。

5. フィルター、ドリッパー、サーバーをセットした状態。

6. ポットに85℃の湯を準備する。
カリタ式抽出

7. フィルターに中挽きのコーヒー粉を入れる(メジャーカップ3杯弱)。
point
コーヒー粉は1杯分で10g→抽出量120mlが目安。2〜4人分を抽出する場合は、使用するコーヒー粉は1杯分の約90%の量で同じ濃度に。

8. 一回目の注湯。ポットの口をコーヒー粉に近づけ、ゆっくりと細く湯を注ぐ。中心から外側に渦を描くように満遍なく。フィルターには直接湯をかけないように。

9. 30秒ほど湯がコーヒー粉全体に浸透するのを待つ。一回目の注湯量は、コーヒー粉全体に浸透し、サーバーに少量落ちる程度が目安。

10. 二回目の注湯。一回目より少し太めに湯を注ぐ。同じく中心から外へ渦状に。さらに外から中心に再びもどす程度。フィルターにごく近い周辺部まで注ぐ必要はない。

11. 三回目の注湯。2回目の湯が落ち切る少し前に開始。二回目と同じ要領で、さらに多少太めに注湯する。ここまででコーヒーの有効成分の大半は抽出されてしまう。

12. 四回目以降。三回目と同じタイミングで注湯を始め、同じ要領で(あまり一度に湯を注ぎ過ぎないよう注意)。あとは量あわせの作業。

13. サーバーに所定の量(360ml)のコーヒー液が落ちるのを待つ。

14. サーバーの中の状態。

15. 所定の量が落ちたら、ドリッパーに湯が残っていてもドリッパーをサーバーから外す。
メリタ式抽出

16. フィルターに細挽きのコーヒー粉を入れる(メジャーカップ2杯弱)。一回目の注湯。カリタ式と同じ要領で、ゆっくりと細く満遍なく湯を注ぐ。

17. 30秒ほど湯がコーヒー粉全体に浸透するのを待つ。注湯量の目安もカリタ式に準ずる。

18. 二回目の注湯。一気に所定の分量(ドリッパーの2人分の目盛りの位置まで)。注湯は渦巻きを数回描くように。

19. 抽出液がサーバーに落ち切ったら、ドリッパーを外す。

20. 適切に抽出が終わったコーヒー粉の状態。
コーノ式

21. フィルターに中粗挽きのコーヒー粉を入れ(メジャーカップ3杯弱)、一回目の注湯。カリタ式と同じ要領で満遍なく湯を注ぐ。カリタ式よりさらにゆっくりと細めに注湯。30秒ほどコーヒー粉全体に湯が浸透するまで待つ。注湯量はカリタ式と同じ。
point
コーノ式の場合は、ドリッパーに合わせてフィルターも円錐形なので、折りしろに従ってフィルターの側面を折り、ドリッパ-にセットするだけでよい。

22. 二回目の注湯。以降カリタ式の注湯とほぼ同じ要領で。ただし注湯は心持ちゆっくりと細く。

23. サーバーに所定量(360ml)のコーヒー液が落ちたら、ドリッパ-を外す。
再加熱

24. サーバーに入っているコーヒーを火にかける。

25. 抽出後にできた泡が消える程度で火から外す(80℃くらい)。決して沸騰させないこと。

料理概要 レシピ
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