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料理概要 レシピ

栗餡のサクサク揚げ点心

材料
20個分
山の芋の生地


  山の芋
180g


  浮き粉
80g


  片栗粉
4g


  熱湯
130ml


  グラニュー糖
10g


  アンモニアパウダー
1.5g


  ラード
65g


天津甘栗 200g


小豆餡(市販品) 100g


栗甘露煮 10個


サラダ油 適量


材料

調理器具
揚げ網


底の深い揚げ鍋


セイロ


材料

作り方
山の芋の生地を作る。

1. 山の芋を2cm幅の輪切りにする。

2. セイロに入れ、強火で15分蒸す。
point
竹串を刺し、すっと通れば良し。

3. 皮をむく。

4. 裏漉しして、ペースト状にする。
point
今回使った芋は山の芋ですが、他に大和芋など澱粉質で粘りのある芋なら代用できる。長芋は水分が多いのであまり向かない

5. ボウルに浮き粉と片栗粉を入れて混ぜ、沸騰した湯を加え、素早くかきまぜ、ほぼ均等に水分が行き渡ったら麺台に出してよく練る。

6. 4と5の生地を混ぜ合わせる。麺台に手で擦るように練ると混ざりやすい。

7. グラニュー糖、アンモニアパウダ-を加え、粒が残らないようよく練る。次にラード、シナモンを加え更に練る。
point
アンモニアパウダーは製パン用の膨張剤として 食品添加物を扱う薬局で購入できる。保存するときは冷暗所に置く。
アンを作る。

8. 天津甘栗は裏漉しする。

9. 栗甘露煮は1cm角に切る。

10. 8と小豆餡を混ぜ合わせる。

11. 9を10のアン6gで包み、丸める。
アンを包む。

12. 7の生地を10gに分割する。

13. 生地を軽く潰し、親指で縁に広げながら酒盃(おちょこ)の形に広げる。

14. 11の餡を生地の中央にのせ、餡を親指で押し込みながら口を閉じる。

15. 細長い栗の形にする。
仕上げ

16. 揚げ網やザルなどの網目に、生地を食い込ませ固定させる。

17. 底の深い揚げ鍋に油をたっぷり入れ、温度を170〜175℃に熱する。油の温度により状態が微妙に変化するので生地を入れてみて、少し生地が広がり、すぐに固まる温度にする。
point
生地の状態は、水の分量、生地の微妙な配合の違い、生地の練り具合により異なる。必ず生地を少し入れてみて、揚がり具合を試して見ること。

18. 油が適温になれば、油の中に少しずつ様子をみながら沈めていく。もし生地が散りそうなら、火力を最大にして油の温度を高くする。

19. 完全に沈め、キツネ色になるまで揚げる。

20. 揚がった状態。表面は蜂の巣状に穴があき、サクッと軽く揚がる。

21. 紙の上にしばらくおき、油分が充分切れたら皿に盛りつける。完成。
油の温度による出来上がりの違い

22. 左:温度が高すぎる。
中:ちょうどよい温度
右:温度が低すぎる。
ちょっとした温度の差だが、かなり状態が違ってくる。

料理概要 レシピ
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