辻調グループ

コラム&レシピTOP
西洋料理
日本料理
中国料理
世界の料理
洋菓子
和菓子
パンとドリンク
日欧食べ物だより
こだわりレシピ検索
辻調グループ 最新情報はこちらから
Column&Recipe
コラム&レシピTOP
西洋料理
日本料理
中国料理
世界の料理
洋菓子
和菓子
パンとドリンク
日欧食べ物だより
こだわりレシピ検索
料理概要 レシピ

白いブーダン

材料
2人(4本)分
生地


  鶏胸肉(皮なし)
100g


  豚もも肉
100g


  背脂
100g


  玉ねぎ(みじん切り)
30g


  生クリーム
100ml


  牛乳
100ml


 
1個


  食パン(8枚切り)
1枚


  コーンスターチ
20g


 
8g


  こしょう
1g


  ナツメッグ
ひとつまみ


  ポルト酒または好みの酒
小さじ1/2


豚の小腸、またはソーセージ用ケーシング 1m


ソース


 
50ml


  レモン汁
小さじ2


  バター
70g


  マスタード
大さじ1〜2


 
小さじ1/4


  こしょう


じゃがいも 2個


材料

調理器具
まな板、包丁


ミンチ挽き、フードカッター


充填機または絞り出し袋と口金


たこ糸


鍋、網


ボウル、ゴムベラ


材料

作り方
肉類の下処理

1. 肉類は別々にミンチにする。 玉ねぎはみじん切りにする。 豚の小腸は水につけて塩抜きする。 食パンは白い部分を細かくちぎり、牛乳につける。
point
背脂が手に入らない場合は、豚もも肉100gと背脂100gを、豚ばら肉200gとラード大さじ1に代えてみてもよいでしょう。
玉ねぎを炒める

2. フライパンに背脂大さじ一杯を溶かす。
point
背脂が手に入らなかった場合にはラードで代用してください。

3. 玉ねぎを加えて、色付けないように炒める。
point
炒め足りないと玉ねぎの臭みが残ります。じっくりといためるようにしましょう。

4. バットに取り出して冷やす。
point
残りの背脂が溶けないように、しっかりと冷やしてください。
ブーダンの生地を作る

5. 背脂と玉ねぎをなめらかになるまでフードカッターにかける。

6. 鶏胸肉、豚もも肉、牛乳につけた食パン、塩、こしょう、ナツメッグを加える。

7. さらにフードカッターにかけ、なめらかな状態になれば、卵を加える。

8. ポルト酒を加える。
point
風味付けのためなので、好みのお酒でかまいません。

9. コーンスターチを加えて、しっかりと混ぜ合わせる。

10. ボウルに取り出し、生クリームを加える。
point
生クリームは3回に分けて加えると混ぜやすくなります。

11. なめらかに合わされば、冷蔵庫で30分間休ませる。
小腸に生地を詰める

12. 専用の口金をセットした絞り出し袋に生地を入れる。
point
口金は調理器具店や大手販売店の手作り食品コーナーで手に入ります。

13. 口金に小腸をセットし、生地を小腸の中に絞り出す。
point
小腸の中に空気が入らないように、丁寧に詰めましょう。

14. 全体に生地が詰まれば、両端を縛る。
point
腸を左右から指で強くつまんだ時に、指先がかろうじてつくぐらいの張り具合が最適の詰め具合です。固く張り詰めていると破裂する原因となります。

15. 12〜13cmの長さになるように小分けして縛る。
point
大きさを揃えるとゆで具合が均一になります。
ブーダンをゆでる

16. 75〜80℃の湯に入れる。
point
ブーダンを入れると一度温度が下がります。その際に、強火で一気に温度を上げると、80℃を超えてしまいがちです。中火強でゆっくりと温度を戻してください。

17. 浮き上がらないように網などをのせて、約25分ゆでる。
point
表面が浮き上がると、ゆで上がりにむらが出来ます。しっかりと沈めるようにしましょう。

18. ゆで上がれば、氷水で急速に冷やす。
point
ゆですぎると脂が溶け出してパサパサになります。火が通れば、すぐに食べるか、素早く冷やすようにしてください。
付け合せの準備をする

19. じゃがいもは皮をむき、輪切りにしてゆでる。
ソースを作る

20. 鍋に水とレモン汁の半量を入れ、沸騰させる。

21. 小さく切ったバターを少しずつ加えながら溶かし混ぜる。
point
強火で沸騰させると油脂分が分離してしまいます。弱火〜中火弱で、沸騰させないように熱しましょう。

22. マスタードを加え、塩、こしょうで味を調える。
仕上げる

23. ブーダンを温め直し、じゃがいもと共に盛り付けてソースをかける。
point
今回はゆでるだけですので、小腸が固く感じられます。小腸を取り外してしまったほうが食べやすいと思います。 もちろん、焼いて食べることも出来ます。

料理概要 レシピ
このページのTOPへ
 
辻調グループ校 Copyright(C) 2003 TSUJI Group