LA FIGUE QUI PREPARER COMME EPICERIE


材料(直径16cmのセルクル型3台分)

ノワゼット風味のダコワーズ(ダクワーズ・ヌワゼット)
 卵白……………………………………3個
 タンプールタン・ヌワゼット………150g

イチジの赤ワイン煮(コンポット・ド・フィグ)
 赤ワイン………………………………250cc
 水………………………………………160cc
 砂糖……………………………………330g
 八角……………………………………6個
 バニラのさや…………………………1本
 イチジク………………………………12個

イチジクのジャム(コンフィテュール・ド・フィグ)
 イチジク………………………………500g
 砂糖……………………………………250g
 水………………………………………125cc

混ぜもの(アパレユ・デピスリ)
 牛乳……………………………………450cc
 生クリーム……………………………220cc
 バニラのさや…………………………1本
 八角……………………………………4g
 シナモン………………………………1本
 紅茶(アール グレイ)……………10g
 ペルノ…………………………………20cc
 卵黄……………………………………8個
 砂糖……………………………………180g
 ゼラチン………………………………18g
 クレーム・フエッテ(泡立て生クリーム)
  ………………………………………400g

グラサージュ(艶だしジャム)
 ジェルフリ・ヌートル………………1kg
 イチジクのピューレ…………………300g

仕上げ
 イチジク
 バニラのさや
 八角
 クーヴェルチュール

作り方

1.イチジクの赤ワイン煮を作る。

(a)鍋に、赤ワイン、水、砂糖、八角、バニラのさやを入れて沸騰させる。
(b)(a)にイチジクを加え入れ、落とし蓋をして再び沸騰させる。
(c)火から外し、粗熱を取り除き冷蔵庫に入れておく。

2.ノワゼット風味のダコワーズ(ダクワーズ・ヌワゼット)を作る。

(a)卵白に分量外の砂糖を少し加えて泡立てておく。
(b)(a)にT.P.T.を加え、木杓子でさっくりと混ぜ合わせておく。
(c)シルパットを敷いたオーブンプレートの上に、直径9mmの丸口金を付けた絞り出し袋で、(b)を直径15cmの円形に絞り出す。
(d)170度に温めたオーブンで約15分焼成。さらに、ダンパーを開けて10分焼成する。
(e)粗熱を取ってシルパットからダコワーズを外しておく。

3.型の準備をする。

セルクル型にイチジクのジャムを塗った1のダコワーズを敷いておく。

4.混ぜもの(アパレユ・デピスリ)を作る。

(a)鍋に牛乳、生クリーム、バニラのさや、八角、シナモンを入れて沸騰させる。
(b)沸騰したら火から外して、紅茶、ペルノー酒を加えて2分間程度アンフュゼ(infuser)する。これを、さらしを敷いたシノワで漉しておく。
(c)ボールに卵と卵黄を入れて白っぽくなるまでよく混ぜ合わせ、(b)の一部を加え混ぜる。
(d)(c)を残りの(b)に戻し、ナップ(nappe)になるまで煮詰め、戻して湯煎で溶かしたゼラチンを加え、再度裏漉して冷水で粗熱を取っておく。
(e)別のボールで生クリームを泡立て、粗熱の取れた(d)を加え混ぜて行く。

5.準備した型に4の一部を流し入れ、冷蔵庫で表面を固める。

6.いちじくの赤ワイン煮の水分を切り、八つ切りにして5の上に放射状に並べ、さらに4のアパレイユを型一杯に流し入れて表面を整え、冷蔵庫で冷やし固める。

7.グラッサージュを作る。

ロボクープでナパージュ・ヌートルとイチジクのピューレを混ぜ合わせ、滑らかな状態にしておく。

8.テンパリングしたクーベルチュールを60cm×40cnmの長方形に伸ばし、固まったら幅4cmの帯状にカットし、さらに斜めにカットして二等辺三角形のチョコレートのプレートを作る。

9.6のアパレイユが固まれば型を抜き、クーラーの上で表面全体にグラサージュをかける。

10.仕上げに、ケーキの側面に8のチョコレートを貼り、表面にイチジク、バニラのさや、八角を飾り付ける。

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