今週のケーキといえば、
やはり、松吉が
丹精こめて作った
栗男の姉、真紀のための
ウエディングケーキ
ですね。


ただし、ここまで大きくなると全てをケーキで作るわけには行きません。
(上のケーキの重みを下のケーキが支えられないのです。)

ホテルなどで見られるこういうサイズのものは
今回のものも含めて、だいたいは残念ながら発泡スチロールなどで
形を作ったものの外側に、砂糖細工などで飾りを施してあります。
(一部をくりぬいて、実際に食べられるケーキを
仕込むこともあります。)



今回のものは、外側をパスティヤージュなどで飾り、
リボンで作った花などをあしらいました。

パスティヤージュとは、粉糖にゼラチン、トラガントガム、
水などを混ぜたもので、硬く固まる性質を持つので、
主に細工菓子に使われます。

デザインが、なんとな~くあか抜けないのは、
なんといっても“松吉が作った”という設定のため。
そうでなければ「寿」の文字を3ヶ所も使わないですよね!



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