www.tsuji.ac.jp 辻調グループ校 学校案内サイト www.tsujicho.com 辻調グループ校 総合サイト blog.tsuji.ac.jp/column/ 辻調グループ校 「食」のコラム

昼食

「バーン」は家または館、「ナーン(グ) 」は映画という意味で、「タイ映画の館」と訳されるレストラン。店内はとても明るくモダンで、タイで有名な映画俳優や映画のポスターやグッズなどが展示されている。また、夜には俳優さんたちもよく食事に訪れるらしい。入って右側が禁煙席、左側が喫煙席に別れている。この日は小谷先生の通訳をしているラッタナさんの案内で昼食をとる。
 ・トム・ヤム・クン
ナム・プリック・パオ(日本ではトム・ヤム・クン・ペーストと呼んでいる)は使っていないので、あっさりとした味わいがある。マナオとプリックの使う量は、学校で作るものとほぼ同じように感じる。
・トート・マン・プラー

この店のものは形に特徴がある。一般には1つずつ小さな円形に作って揚げるのだが、ここでは大きな円形に伸ばしたものをくし形に切り分けてから油で揚げ、元の形に戻して盛りつけている。中に入っているインゲン豆の量は少ない。
ナムチム(たれ)は、ナムプラーと塩、砂糖、酢、水を鍋に入れて一度沸かし、それを冷ましたものに、刻んだプリッキーヌと薄切りのきゅうり、それにローストして砕いたピーナッツが入っている。少し甘味が目立つ。
 ・カオ・パッ(ト) ・サパロット
「パイナップルを加えた焼き飯」で、さらに小えびが入っている。上にパクチーを飾り、きゅうりと葱とマナオが添えられている。食べる時に、好みでプリック・ナムプラーをかける。
 ・ヤム・ヌア
ナムプラーやにんにくなどで漬け込んだ牛肉を炭火で焼き、薄切りにして作ったサラダ。ほんのりと温かく、マナオの酸味と唐辛子の辛味がよくきいている。一般にヤム(サラダあるいは和え物)を作る時の味つけの基本は、酸っぱく(酢を使わずマナオを使う)辛くするのが決まりらしい。砂糖は、隠し味程度に加える。

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