豚挽き肉と玉ねぎ、青ねぎを卵に混ぜ、ナムプラーとソップ・カオ・トーン(シーズニングソース)で味つけした丸いオムレツ。
パイナップルとカシュナッツ、鶏胸肉、輪切りのウインナーソーセージを入れた混ぜご飯を作り、甘く味つけしている。これを中をくり抜いたパイナップルのケースに詰め、蓋をしてオーブンで蒸し焼きにする。食卓に出す前に蓋をはずして、肉のそぼろを振りかける。実際は、オーブンに入れずに温めたものを詰めているように思う。それに中に入っているソーセージは、味を損なっているように思う。
両面に切り目を入れたハタ科の魚に干ししいたけと生のプリック(辛くない)、シーユー・カオとマナオの汁を加えて蒸し、セロリ(タイのものは細い)を添えている。ナムチムはナムプラーにマナオと少量の砂糖、刻んだプリッキーヌ、水を混ぜたもの。魚は非常にあっさりとしていて、アコウの身に似ている。
生海苔と春雨、豚肉の団子、ざく切りにしたセロリ、青ねぎを鶏スープで煮込み、塩、こしょうで味を調えただけのスープ。これにフライにしたにんにくを振りかけている。非常にあっさりしていて、辛味は全くない。日本の吸い物のような味わいがした。
タイ東北部イサーン地方特産のソーセージで、豚挽き肉をベースに蒸したもち米を加え、にんにくとナムプラー、マナオなどで味つけされている。これを乾かしてから、じっくりと焼き上げたもの。独特な香りがあり、付け合わせには生のキャベツとエシャロット、プリッキーヌ、甘酢漬けの生姜、ローストした薄皮付きのピーナッツが添えられている。