豚肉の赤身と脂身を粗切りにして甘く調味し、つくねのように丸める。これを串に刺して炭火で焼いたもの。北部や中部ではこの名前で呼ぶらしいが、南部ではこれを一般に
(ティットヌオン:「豚肉の串焼き」)と呼び、下記の Nem(ネム)と区別している。
南部で単にネムと言うのは、刻んで調味した(にんにく、味の素、砂糖など)豚肉とその皮を火を通し、粒の黒こしょうを混ぜたもの。これを好みの形にしっかりとまとめ、バナナの葉で幾重にも巻いて包んだもの。そして、これを3日間おいてから食べるのが最もおいしいらしい。この時食べたものは小さなもので、1個Dong 1,000 ≒ \10。粒こしょうが味のアクセントになっていた。
米粉で作った団子や果物、豆、蓮の実などを入れた氷あずきのようなもの。一番上にココナッツミルクとクラッシュアイスをかける。甘さはかなり控えめに仕上がっている。