www.tsuji.ac.jp 辻調グループ校 学校案内サイト www.tsujicho.com 辻調グループ校 総合サイト blog.tsuji.ac.jp/column/ 辻調グループ校 「食」のコラム


バニレキプフェルン





薄力粉…………………………………125g         ふるう
バター…………………………………110g
アーモンドパウダー…………………65g
砂糖……………………………………40g
塩………………………………………少量
卵黄……………………………………1個分
バニラのさや…………………………1本

バニラシュガー………………………適量




ボウル(直径24cm位のもの)……2
コルヌ…………………………………1
包丁……………………………………1



.オーブンを180℃に温める。

2.薄力粉とアーモンドパウダーを合わせてふるっておく。

3.バニラのさやを裂き、種を出しておく。





<生地を作る>
<成形する>


<生地を作る>
1.卵黄に砂糖の一部(分量の1/3程)を加える。 2.白っぽくなるまで混ぜる。

この作業は、卵黄を混ざりやすくする為に行うが、省いてもよい。実際、本場の家庭では砂糖と卵黄は混ぜずに加える。(その際、卵黄の粒が残るが、気にしなくてよい。)

3.ボウルに卵黄以外の全ての材料を入れる。

この時、バターは冷蔵庫から出したばかりの固いものを使用する。
4.バターに粉をまぶしながら、小豆粒以下の大きさになるまで切り混ぜる。

5.バターが細かくなれば手に取り、指の間から落ちていくように、手を動かす。 6.手のひらで生地がまとまらないように、注意して指の間から落としていく。

7.全体がサラサラした、黄色っぽい粉状のものが出来ればよい。

手で強くこすったり、時間をかけるとバターが溶けだし、ベタベタになるので注意する。途中、冷蔵庫に入れて、バターを固めながら作ってもよい。

8.粉の中央に卵黄を加える。 9.卵黄に粉をかけ、カードで切るようにしながら混ぜていく。
10.カードで切っては、粉っぽい部分を上からかけるという作業をくり返す。

11.全体がしっとりして、まとまり始めれば台の上に出す。 12.台の上に出した生地を手のひらで押さえる。
13.生地を半分に切る。 14.切った生地を重ねる。 15.更に押さえる。この作業をくり返して生地をまとめる。
生地は軽くまとまる程度でよい。ここでまとめすぎると、固い仕上がりになってしまう。

16.生地を厚み1cm、幅10cm程の形にまとめる。

17.ビニールかラップフィルムに包み、冷蔵庫で30分以上休ませる。



<成形する>

1.冷やし固まった生地を縦半分に切る。 2.更に1cmの幅で切り、1cm角×長さ5cmの棒状にする。 3.両端が少し細くなるように、手で軽く転がして丸める。

両端は細くし過ぎないように注意する。極端に細くしてしまうと、火が入りすぎて固くなったり、焦げてしまう場合がある。

4.三日月形に生地の形を整える。 5.プレートに並べてオーブンに入れ、約15分焼く。 6.表面に焼き色が入らないように注意して、白っぽく焼き上げる。

7.焼き上がれば、熱いうちにバニラシュガーをたっぷりまぶす。
とても崩れやすいので、この時十分に注意する。


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