日本料理




吸い物、汁物

・塩は底味、醤油は上味
・吸い物に使うだし汁は必ず取りたて
・味つけは心持ち「薄いな」と感じるくらい
・吸い物は、仕上げに盃一杯の酒で決める
・汁の実の味つけは、汁よりも薄く
・貝の味噌汁は口が開いたらでき上がり
・汁の量は6〜7分目が適量
・お椀のふたは、まっすぐきっちりと
・大きな汁の実は、箸で切れるかたさのものに
・土瓶蒸しの味つけは、より薄く
・みぞれ汁の大根おろしは水で洗ってから
・みそ汁は、味噌こしをしてから盛る
・つきなみですが味噌は煮えばな
・合わせ味噌は、夏期は赤、冬期は白が中心
・粕汁は仕上げに少量の味噌を
・粕汁用の酒粕は酒に浸して戻す
・けんちん汁の豆腐は思いっきり水切り
・味噌汁の豆腐は、1cm角が適当
・冬期の汁は、あんを引いて温かく
・かき玉汁は、あんを引いた汁に溶き卵を流す
・あんを引くときの水溶き葛粉は糸のように細くたらす



辻調グループ 最新情報はこちらから