やきぶた   800円表面は香ばしく、内側はジューシーに

蒸し鶏のゴマ辛子ソース  800円四川料理の流れをくむピリッとした味わい

酢豚  1,200円
フルーティーな味わいを加えた本格派


牛肉のXO醤炒め・レタス包み  1,800円自家製XOソースが醸しだす豊かな味わいを


フカヒレの姿煮  3,800円

中国料理の最高峰を親しみやすい味わいで

野菜と海老の炒め  1,600円季節野菜と大きめの海老を堪能できます

貝柱の鉄板焼  1,400円広東系のブラックビーンズソースがポイント

「梅」コース  3,000円前菜三種盛り合わせ
牛肉細切りみそ炒め
車海老のチリソース
あんかけやきそば
デザート

「蘭」コース  10,000円前菜盛り合わせ
フカヒレ姿煮
北京ダック
貝柱と黄ニラの炒め
牛と野菜の炒め
ロブスターのチリソース
塩魚のやきめし
デザート

               (1998年春のメニュー)

 メニューは全部で約80種。コースは「梅」(3,000円)から「蘭」(10,000円)まで全4種類。ホテルにある中国料理ということで高いイメージを持たれがちだが、もっと気軽に楽しんでもらいたいと、価格設定はかなり控えめ。街の喧噪の中にありながらゆったりとゴージャスな雰囲気、そしてその味を考えれば、なかなかリーズナブルな設定である。メニュー内容も、いろいろな客層に合わせて幅広くオーソドックスな構成となっている。特筆すべきは冬の季節メニューである、土鍋を使った煮込料理。「ロブスターと春雨の土鍋煮」など全部で4〜5種類を用意。本場広東ではよくある冬の料理だが、まだ日本ではなじみが薄いだけに新鮮。今後の展開については「オープンして2年、これからはメニューにももっと自分らしさ、うちだけの個性を出していきたい。できればここでしか味わえないようなオリジナル料理や、名物メニューを作りたいですね」と竹入氏。“ミナミの夜景を見降ろしながら、香港気分で本格中国料理が味わえる乾隆亭”ならではの、ユニークな名物メニューの誕生を期待したい。



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