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辻調グループ フランス校

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【各班の個性が光ります!】製菓シュガーアート授業

フランス校日記

2025.05.27

Bonjour, 辻調グループフランス校です。今週は水曜日が終わると木曜日から連休が始まります!今年の5月は連休が多い!ということで、この連休を使ってお出掛けをする研究生が多いです。帰ってきたらいろいろお話を聞いてみたいですね。

先週は製菓の授業は特別授業で、シュガーアートの授業が行われました。この日に備えて以前から班ごとに構想を練って模型を作ったりと、準備を重ねました。同じ作品を2回作り、1回目の反省を活かして2回目を完成させる、という授業でした。
毎期いろいろなアイディアが出て、見ている方も楽しくなるシュガーアートの授業ですが、今回も大変面白いものができました。アメ細工とパスティヤージュを合体させて班で一つ大きな作品を作ります。


1班はクラゲがメインで、花などで飾られた素敵な作品です。クラゲの作成の際は風船に水を入れたもので型を取るといったかなり高度な技を使い、繊細な作業でした(途中失敗もありました)。クラゲの頭を載せる作業は本当に難しくうまくいった時にはホッとしましたね!クラゲの足の部分や素敵なお花も細かい作業があり大変でしたが、上手に完成しました。



2班はテーマがなんと日本のお花見弁当!フランス文化をテーマにすることが多いシュガーアートの授業ですが、今回こちらの班は日本がテーマ。お弁当の中身はおにぎり、タコウインナー、卵焼きといろいろ、お茶やお団子も用意されました。お弁当箱を積んで高さを作ったのですが、こちらは残念ながら最後に壊れてしまい、残ったお弁当の部品を合わせて完成させました。とってもおいしそうで素敵です。



3班はこちらも日本がテーマの「日本の朝食」。よほど日本の朝食が恋しいメンバーのようです(笑)。それに加え「フランス人の先生方と日本の朝食について話すことができればいいな」という思いもあってのことだそうです。卵かけご飯や納豆など、とても細かく作られ日本の朝食への執念が感じられます(笑)。フランスの朝食もおいしいですが、長いこと日本の朝食から離れると恋しくはなりますね。こちらも組み上げまで上手にできました!

それぞれの班の個性がうまく出た作品ができあがりました。準備も本番も大変ですが、終わった後には少し寂しさが残ると言っている研究生もいました。フランス校での思い出がまた一つ増えましたね!

パスティヤージュの色付け用のスペースが基地みたいです(笑)。