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辻調グループ フランス校

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【日本編】フランス校からシェフ来日?!フランス校の授業を体験

フランス校日記

2025.05.29

Bonjour ! フランス校事務局です。

フランス校ではアメ細工など特別実習授業が行われている中、フランス校よりフランス料理研究課程の教授であるエメ・ナレ先生が来日しました!

様々な授業やイベントに登場し、日本の学生たちにフランス料理の魅力を伝えてくれましたので、その様子をお届けします。

【辻調理師専門学校】
来年フランス校に進学予定の学生たちが受ける『留学ライフサポート』では、ナレ先生とのハンズオン実習を行いました。
まずはナレ先生がお手本で1皿を作り、その後に学生たちも班ごとに1皿を仕上げます。

舌平目がメインのバターをたっぷりと使った一品、フランス校でも実際に使っているメニューです。
実習室はバターの香りが広がり、フランス語で進んでいく授業に、まるでフランス校にいるかのような雰囲気でした。

料理完成前には必ずナレ先生に味見をしてもらいます。

あれ?塩が足りなかったのか、ナレ先生が味付けの調整をしていますね。笑

実習後は学生たちから様々な質問が投げかけられました。
フランス語で伝えるのは難しいですが、ナレ先生も真剣に耳を傾けて聞いてくれました。

そして全調理学科のうち、希望者を対象とした特別講習会も2日程実施しました。


「こんなにおいしいソースは今まで食べたことがなく、震えあがるおいしさだった!フランス料理の世界をもっと知りたい。」
「いつもの授業よりゆっくりやっていると言っていたけど、信じられない手際の良さに驚いた。」
といった感想が学生たちから寄せられました。
今後の料理人生において、何かしら影響を受ける機会にもなっていれば嬉しく思います。

調理師本科西洋クラスの授業にもナレ先生が教壇に立ちました。

教室入口には学生が書いたウェルカムボードが!

西洋料理をメインに学んでいる学生たちにとっては、フランス人シェフから直々に学ぶ機会はとても貴重!
材料の切り方や塩分調整といった基本的なことからしっかりと教わりました。



【辻調理師専門学校 東京】
大阪校に引き続き、東京校でも授業をしていただきました。
東京校到着初日には、放課後に調理2年生の希望者を対象に、特別講習会を実施し、2日目からは、調理1年生の各クラスで、授業の一環としてフランス料理の講習を行っていただきました。


大阪からの移動で、お疲れだったかもしれませんが、一度に三品の料理を並行して作り、次々と本場のフランス料理が盛り付けられていくナレ先生の手際に、皆さん見入っていました。
この授業では、2025秋コースでフランス校進学予定の本校TAも、助手として参加し、がんばっていました!


もちろんフランス校進学予定者を対象とした『留学ライフサポート』にも登場。
未来のフランス校生たちと交流しました。

東京滞在も、あっという間に終わり、フランス校では来月から3セリが始まります。ナレ先生も大忙しですね!

フランス校進学予定の学生にとってもそうでない学生にとっても、刺激あふれるシェフ来日期間になりました!