www.tsuji.ac.jp 辻調グループ校 学校案内サイト www.tsujicho.com 辻調グループ校 総合サイト blog.tsuji.ac.jp/column/ 辻調グループ校 「食」のコラム





















 


マーブルケーキ



(クグロフ型(直径18cmのもの)1台分、
またはパウンド型(21cm×8cm×7cm位のもの) 1本分)

バター(食塩不使用)…………………200g
砂糖………………………………………160g
卵(Mサイズ)…………………………150g
コニャック………………………………30cc 
   
バニラエッセンス………………………少量 
   
コーンスターチ…………………………60g
薄力粉……………………………………100g
ベーキングパウダー……………………2g(小さじ2/3)
アーモンドパウダー……………………80g
    
カカオマス………………………………50g
    



ボウル(直径24cm 位のもの)……………1
泡立て器………………………………………1
木べら…………………………………………1
コルヌ…………………………………………1
クグロフ型(またはパウンド型 ) ………1





1.オーブンを170℃に温める。
2.薄力粉、ベーキングパウダー、アーモンドパウダーは合わせてふるっておく。
3.卵はよく溶きほぐし、冷たすぎない温度(30℃位)にしておく。

卵が冷たすぎると、バターが冷えて固まってしまうため。冷たい場合は、湯煎につけながら混ぜると良い。

4.バターを混ぜやすい固さに調節しておく。

ターの固さは、手応えのある固めのポマード状。柔らかすぎると空気の含みが悪くなり、出来上がりにまで影響する。
かたまりのまま冷蔵庫から出しておくと、周りだけ柔らかくなり、中心が固いままになったりするので注意する。


5.カカオマスは溶かして、35℃くらいの温度にしておく。

この時、温度が高すぎるとバターが溶けだし、低すぎるとカカオマスが固まるので注意する。

6.型の準備をする。クグロフ型パウンド型どちらを使ってもよい。















4.ここでの空気の含ませ方が、出来上がりに大きく関わってくる。疲れる作業だが、手を抜かないことがポイント。 

6.ここが二つ目の重要ポイント。卵を入れるとき、混ざりきっていないのに次の卵を加えると、必ず分離する。きちんと混ざっていないときは軽い手応えだが、しっかり混ざると重たい手応えになる。また、混ぜすぎても余分な空気が入りすぎることになるので注意する。

1.ボールにバターを入れ、泡立て器で混ぜる。

この時、混ぜるのに力がいる位の固さがよい。混ぜやすく柔らかい固さのバターは、空気の含みが悪くなるので注意する。

2.バターが均一な状態になれば、砂糖の一部を加える。 3.砂糖が混ざればまた一部加えるという作業をくり返す。

4.砂糖が全部入れば、白っぽくなるまで充分に撹拌する。

5.分量の卵の1/4 から1/3 を加える。

6.卵を加えた後しっかり混ぜ、混ざれば1回目より少なめに卵を加え混ぜる。(この写真はまだ混ざりきっていない状態。)この作業を繰り返し、4~5回に分けて卵が全部入るようにする。


7.卵を加え終われば、バニラエッセンスとコニャックを入れる。
8.次にレモンの皮も加え混ぜる。

9.粉類全てを一度に加え、木べらで切るように混ぜる。

10.混ざってくれば、木べらを全体に大きく円を書くように動かし、生地をつなげる。 11.出来上がりの生地はぼそついた感じではなく、滑らかな状態にする。 12.出来上がった生地の1/4~1/3を別の容器に取り、カカオマスを入れて混ぜる。


13.残りの生地をボウルに貼り付けるように広げ、中心にカカオマス入りの生地をのせる。

14.カカオマス入りの生地に、周りの生地をかぶせる。 15.写真のように、白い生地で完全に包んでしまう。

16.木べらを使って、中心を通るように2~3回混ぜる(あくまでも、2~3回へらを通すだけにすること)。

この時混ぜすぎると、マーブル模様にならず、全体が茶色くなってしまうので注意する。

17.生地が混ざってしまわないように注意しながら、準備して置いた型に入れる。(写真はパウンド型だが、クグロフ型でもよい。)

18.全体を軽くたたいて生地をならし、オーブンに入れ、約50分焼く。

生地の割れ目が乾き、割れ目まで色が付けば焼き上がり。型から外し、横に倒したのまま、たまに倒す向きを変えながら冷ます。(立てたまま冷ました場合、サイドがへこんでしまう場合がある。)





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