www.tsuji.ac.jp 辻調グループ校 学校案内サイト www.tsujicho.com 辻調グループ校 総合サイト blog.tsuji.ac.jp/column/ 辻調グループ校 「食」のコラム


ミルフイユ





フィユタージュ………………………約300g
クレーム・パティシエール…………約300g
いちご…………………………………10~15粒
粉砂糖…………………………………適量





包丁……………………………………1
めん棒…………………………………1
はけ……………………………………1
パレットナイフ………………………1
オーブン


1.オーブンを200℃に温める。
2.冷蔵庫はプレートが入る位のスペースを空けておく。




<フイユタージュを作る>
<フイユタージュをのばす>
<フイユタージュを焼く>
<クレーム・パティシエールを作る>
<組み立てる>



フイユタージュを焼く

1.伸ばしてプレートに敷いた生地を200℃のオーブンに入れ、生地が膨らんでくれば、バットなどで押さえる。(色が付いてから押さえると、生地が壊れてしまうので注意する。)

生地の膨らみすぎを押さえ、平らなものを焼き上げるために押さえる。押さえずに膨らませて焼いたものをスライスして使う場合もある。

2.全体にしっかり色が付けば焼き上がり。(約30分~40分)

ここではしっかり色を付けること。中心が白いままに焼き上がっているものは焼き足りず、香ばしさに欠ける。




組み立てる
1.焼き上がった生地を幅を揃えてカットするため、印を付ける。(プレートの大きさにもよるが、7~8cm程の幅の同じものが3本出来るようにする。) 2.幅を揃えてカットする時、定規で測ってもいいが、紙等を用意して三等分の幅を決め、カットしてもよい。 3.カットする大きさの目安がつけば、包丁はなるべく大きく動かし、生地が壊れないように注意しながらカットする。


4.三枚のうち、一番厚みのあるものを底生地用、きれいな物を上面用にする。

5.底生地用の物を厚紙の上に乗せ、クリームを絞る。

生地の大きさに見合った厚紙の上で組めば、後の作業がやりやすくなる。

6.半分に切ったいちごを、間隔を詰めて並べる。

7.いちごの上からもクリームを絞り、ヘラで軽くならして平らにする。 8.真ん中に入れる生地をのせ、軽く押さえる。

9.もう一段クリームを絞り、表面用の生地を裏返しにのせる。

プレートに当たっていた面は平らなので、裏返しにのせるときれいに仕上がる。

10.側面にクリームが付いた状態にするために、ヘラを使って平らにならす。 11.クリームでならした部分にクラムを付ける。

12.粉砂糖で仕上げをして、カットする。

上から下に押さえるように切るとつぶれるので、側面にカードを当てて真横に包丁を動かし、奥に押すようにして切る。


ミルフイユを上手く食べられないという人は
ここをクリックして下さい。
13.生地とクリームを用意して置いて、食べる直前に組むと、生地が湿気ることなく美味しく食べることが出来る。






辻調グループ 最新情報はこちらから