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料理概要 レシピ

マロンクグロフ

材料
直径18cmのクグロフ型1台分
無塩バター 150g


砂糖 120g


卵黄 3個分


マロンペースト 90g


生クリーム 70cc


バニラエッセンス 少々


卵白 3個分


少量


薄力粉 190g


マロングラッセ 150g


シロップ(砂糖1:水1) 50cc


ブランデー 40cc


バター 適量


ケーキクラム 適量


粉砂糖 適量


材料

調理器具
ボウル(直径24cm) 2


泡立て器 2


ゴムベラ又は木ベラ 1


コルヌ 1


クグロフ型 1


材料

作り方
バターの準備

1. 数時間前に室温に出しておき混ぜやすい固さに調節する。
point
バターの固さは、手応えのある固めのポマード状。柔らかすぎると空気の含みが悪くなり、出来上がりにまで影響する。かたまりのまま冷蔵庫から出しておくと、周りだけ柔らかくなり、中心が固いままになったりするので注意する。1cm程の厚さにスライスして、冷蔵庫から出しておくと均一に柔らかくなる。
マロングラッセの下準備

2. マロングラッセを細かくする。しっかりしたものであれば手でちぎっても良いが、柔らかいものに関しては崩さないように包丁を使用する。

3. 全体が1〜1.5cm角位の大きさに揃えばよい。
その他の準備

4. オーブンを170℃に温め、型の準備をする。薄力粉はふるっておく。

5. 型にたっぷりと柔らかいバターを塗り、ケーキクラムをまぶす。
point
溶かしバターではなく、軟らかいバターを使用する。厚めに塗ることが出来、クラムがしっかりつけられる。
生地を作り、焼く

6. ボールにバターを入れ泡立て器で混ぜ、バターが均一な状態になれば、砂糖の一部(全体の1/3程度)を加える。
point
この時、混ぜるのに力がいる位の固さがよい。混ぜやすく柔らかい固さのバターは、空気の含みが悪くなるので注意する。

7. まんべんなくクラムが付けば、冷蔵庫で冷やす。
point
バターが固まり、クラムが剥がれにくくなる

8. 白っぽくなるまで充分に撹拌する。

9. 卵黄を加え、更に混ぜる。
point
丁寧な作業をする場合は、1個分ずつ加え、混ざれば次を入れると言う作業をくり返す。

10. 生クリームを少量ずつ加え、分離しないように混ぜていく。
point
生クリームの温度が冷たいとバターが固まり、温かいと溶けてしまうので注意する。

11. 生クリームが全部入れば、マロンペーストを加え混ぜる。

12. 香り付けにバニラエッセンスを加え、泡立て器は外しておく。

13. 分量の卵白に、塩と砂糖(残して置いた分の1/2〜2/3程度)を加え泡立てる。

14. 柔らかいツノが立つくらいになれば残りの砂糖を全量加え、更に泡立てる。
point
このタイミングは、遅くならないように。二回目の砂糖を入れるタイミングが遅くなると、しっかりしたメレンゲが出来ない事がある

15. 艶があり、ピンとし立つのが立つまで泡立てる。
point
メレンゲは泡立て過ぎないように注意する。泡立て器をゆっくり持ち上げるとピンとしたツノが立ち、素早く引っ張るように持ち上げると長く伸びるようなツノが立つものを作る。泡立てすぎると艶が無くなり、つぶれやすいメレンゲになるので注意する。

16. 12にメレンゲの1/3〜1/2を加え、メレンゲを潰さないように混ぜる。

17. メレンゲがほぼ混ざれば、分量の粉の1/2を加えて混ぜる。

18. 残りのメレンゲを加え混ぜる。

19. メレンゲがマーブル状に混ざれば残りの粉を加えて混ぜ、全体がやっと混ぜ合わさる程度に混ぜる。
point
メレンゲを潰さないように混ぜたい為、2回に分けて加えているが、自信のない人は3回に分ける(粉の後に入れる分を取っておく)と良い。

20. マロングラッセを加え、全体に行き渡る程度に混ぜる。

21. 生地を潰さないように注意しながら型に入れる。

22. 均したりせず、そのままオーブンに入れ、40〜50分焼く。

23. 生地の割れ目まで焼き色が着いていれば焼き上がり。

24. 型を斜めにし、軽く叩くと型から離れるので、型を回しながら叩き、一周する。

25. 網をかぶせてひっくり返す。

26. 周りに引っかけないように、そっと型を外す。

27. 粉砂糖をふって出来上がり。

28. 型から外し、熱いうちにシロップをうち、ラップフィルムに包んで冷ます。
point
全体にまんべんなく染み込ませること。熱い内にラップフィルムに包むことで蒸気の発散が押えられる。乾燥から守られ、しっとりした仕上がりになる。

料理概要 レシピ
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