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料理概要 レシピ

シュトレン

材料
長さ20cmくらいのもの4本分
中力粉 125g


ドライイースト 10g


牛乳 150ml


卵黄 2個


バター 250g


ローマジパン 100g


グラニュー糖 100g


ふたつまみ


バニラエッセンス 小さじ1/2


薄力粉 500g


カーダモンパウダー 少量


ナツメッグパウダー 少量


オレンジピール 230g


干しぶどう 400g


好みの洋酒 300ml


バター(仕上げ用) 約200g


バニラシュガー 適量


粉砂糖 適量


打ち粉 適量


材料

調理器具
ボウル(直径24cm) 1


ボウル(直径18cm) 1


泡立て器 1


ゴムベラ(または木ベラ) 1


カード 1


麺棒 1


アルミホイル 適量


刷毛


バット


粉ふるい


まな板


包丁


ざる


材料

作り方
漬け込みフルーツ

1. 干しぶどうとオレンジピールを混ぜ、お酒に漬ける。
point
干しぶどうは湯で戻し、オレンジピールは水で洗ったものを1cm角に切る。ラム酒漬けのレーズンにオレンジピール、レモンピールを加えてもよい。

2. しばらく漬けて置いた物をざるにあけ、水分を切っておく。
point
水分を切ったフルーツはボウルに入れ、湯煎で温めておくと、生地に加えた時に、生地のの温度が下がらないので、早く発酵する。

3. バターを混ぜやすい固さに調節するため1cm厚さに切り、ボウルに貼り付け室温においておく。

4. 薄力粉と香辛料をボウルの中でしっかり混ぜてからふるっておく。
フォアタイクを作る

5. ドライイーストに、40℃ぐらいに温めた牛乳を少量ずつ加え、ダマにならないようにしっかり混ぜる。混ざったら卵黄1個と分量のグラニュー糖から少量(ひとつまみ程度)を加え、さらに混ぜる。
point
砂糖を加えるのは、イーストの発酵を助けるため。

6. ボウルに中力粉を入れ、5のドライイーストを一気に加え、ダマにならないように混ぜる。

7. なめらかに混ざればよい。

8. 表面が乾燥しないように、濡れ布巾をかぶせるかビニール袋に入れて、少し温かい室温で発酵させる。

9. 発酵すると1.5倍から2倍に膨らむ。発酵するのに15分程時間があるので、この間に本生地(ハウプトタイク)を作る。
point
ここまでの生地を、フォアタイク(前もって作る生地)と呼ぶ。 この後、ハウプトタイク(主となる生地)を作る作業が遅いと、発酵しすぎてしまうので注意する。
ハウプトタイクを作る

10. ボウルにローマジパンとバターを入れ、ダマを作らないように混ぜる。

11. 全体が均一になったら泡立て器で混ぜ、グラニュー糖を2回〜3回に分けて加え、白っぽくなるまで混ぜる。

12. 砂糖が混ざったら、卵黄も加えて混ぜる。さらに塩、バニラエッセンスを加える。

13. 4の薄力粉(香辛料と合わせたもの)の上に12(マジパンとバター、グラニュー糖、卵黄などを混ぜたもの)を置き、カードを使い、粉をまぶしながら(バラバラになるように)切り混ぜる。

14. 全体が均一に細かくなれば、フォアタイク(初めに練って発酵させた生地)を加える。

15. 全体がバラバラになるように切っていく。切り混ぜ続け、全体がしっとりとまとまってくればよい。

16. 完全にまとまる前に2のドライフルーツを加える。
point
混ぜる時、ドライフルーツが潰れないように注意する。

17. 全体が、ひとつにまとまったら生地のでき上がり。
point
ここでのまとめ具合によって生地の食感が違ってくるので、軽く練った(まとめた)もの、しっかり練ったもの、色々試してみて自分の好みを見付けるとよい。
成形、焼成

18. でき上がった生地を4等分し、それぞれ長さ20cm程の棒状にまとめる。

19. 両端(手前と奥)が分厚く残るよう、麺棒で押さえる。
point
この時、奥の方を気持ち厚めにしておく。

20. 奥の方の厚い部分が、生地の中心に来るように折る。

21. 中心に一本の棒がのっているような形に整える。

22. 麺棒で中央の突起の両側を軽く押える。

23. 両端は生地が薄くなりやすいので、注意して形を整える。

24. プレートに乗せて周りをアルミホイルで作った枠で囲み、オーブンで45〜50分焼成する。
point
枠なしでもよいが、その場合、生地がだれて形が崩れやすい。 オーブンに入れて20分程でアルミホイルを外す。この時焼き色が強いようであれば、温度を170℃に下げて焼く。さらに色が強くつきそうであれば、表面にアルミホイルをかぶせて焼く。
仕上げる

25. 焼き上がったらすぐに、溶かしておいたバターを染み込ませる。
point
仕上げ用の約200gのバターを焼いてる間に溶かしておく。

26. 底の部分にも、しっかりとバターを染み込ませる。

27. なるべく熱いうちに、表面にバニラシュガーをまぶし付ける。粗熱が取れたらラップにしっかり包んでおく。

28. 表面を擦るようにしてつきすぎたバニラシュガーを取り除く。

29. 何日か置いた後、粉砂糖を振って仕上げ、1cm程の厚さに切る。出来上がり。
point
全体が砂糖で覆われているので日持ちはするが、バターの風味が落ちないうち(1〜2週間程度)に食べきるのがよい。

料理概要 レシピ
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