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料理概要 レシピ

タルト・オ・ピニョン

材料
直径18cmの型1台分
パート・シュクレ


  バター(無塩)
65g


  粉砂糖
50g


  卵黄
1個


  卵白
15g


 
ひとつまみ


  小麦粉
130g


打ち粉(強力粉)


アパレイユ


  卵黄
4個


  グラニュー糖
45g


  生クリーム
200ml


  牛乳
60ml


  バニラのさや
1/2本


松の実のキャラメリゼ


  グラニュー糖
40g


 
15ml


  松の実
75g


  バター(無塩)
5g


粉砂糖


材料

調理器具
ボウル 2個


木ベラかゴムベラ 1本


カード 1枚


麺棒 1本


直径18cmのタルトリング 1個


重石(小豆など) 適量


ザル 1個


1個


ベーキングシート 1枚


茶漉し 1個


材料

作り方
準備

1. オーブンは170℃に温めておく
タルトの器を作る

2. 生地を作る。
パート・シュクレ(練り込みパイ生地)

3. パート・シュクレを丸くのばす
生地を丸くのばす

4. タルトリング(底のないタルト型、タルト用セルクル)に生地を敷き込む。
タルト型に生地を敷き込む(リング)

5. 空焼きする。
point
アパレイユを入れて焼く時に生地にはほとんど色がつかないので、美味しく食べれる色まで焼く。
タルトの空焼き
アパレイユを作る

6. バニラのさやは裂いて種をしごきだし、砂糖に混ぜる。
point
種を出したさやにも香りが残っています。乾燥させ、砂糖と一緒に容器に入れておくと、バニラシュガーができます。他のお菓子を作る時に使えます。

7. ボウルに卵黄を入れてほぐし、グラニュー糖を加えて混ぜる。
point
あまり空気を入れないように混ぜる。

8. 生クリーム、牛乳を少しずつ溶きのばすように加える。

9. ザルで漉す。
焼く

10. 空焼きしたタルトの器にアパレイユを流し、170℃のオーブンで焼く
point
アパレイユは焼くと少しボリュームが落ちるので、型のふちまで入れておく。運ぶ時こぼしてしまうと、プレートに焦げ付くのでオーブンのすぐ近くで流す。

11. 約20分で焼き上がり。網に移して冷ます。
point
軽く全体を揺らしてみて、中心部分のアパレイユが固まっていればよい。焼きすぎるとスができ、口当たりが悪くなる。
松の実のキャラメリゼを作る

12. 鍋に水とグラニュー糖を入れ、110℃まで煮詰める。
point
煮詰める時はシロップを焦がさないよう、火の大きさに注意(鍋底からはみださないようにする)。 鍋の周りに飛び散ったシロップは、そのままにすると糖化(再び砂糖の結晶に戻る)したり、焦げ付いたりするので、水を含ませたハケで洗い流す。 温度計がない場合は、沸騰から約1分煮詰めれば110℃位になる(シロップの量が増えるとより時間がかかる)。

13. 煮詰めたシロップに松の実を加え、一粒ずつにシロップが絡まるようによく混ぜる。
point
松の実は軽くオーブンで温めておくことで、よりシロップとなじみやすくなる。

14. 松の実の周りのシロップが白っぽくなれば、ザルにあけ、余分な糖化したシロップを落とす。
point
この白っぽくなったものが、シロップが糖化(再結晶化)した状態。 また、ザルで余分な砂糖を落とすことにより、松の実一粒ずつがよりきれいにキャラメルで覆われる。

15. ザルに残った松の実を鍋に戻し、再び火にかける。
point
全体が均一なキャラメル状になるように、絶えず混ぜ続けること。

16. 全体がきれいなキャラメル色になれば火を止め、バターを加える。
point
バターを加えることで、キャラメルの周りに油の膜を作り、一粒一粒を離れやすくする。

17. ベーキングシートに広げ、ばらばらにして冷ます
point
熱い内にばらばらにしておかないとひとかたまりになってしまう。
仕上げる

18. 熱の取れたタルトの土台に、松の実のキャラメリゼをのせる。

19. 粉砂糖をふって出来上がり。

料理概要 レシピ
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