辻調グループ

コラム&レシピTOP
西洋料理
日本料理
中国料理
世界の料理
洋菓子
和菓子
パンとドリンク
日欧食べ物だより
こだわりレシピ検索
辻調グループ 最新情報はこちらから
Column&Recipe
コラム&レシピTOP
西洋料理
日本料理
中国料理
世界の料理
洋菓子
和菓子
パンとドリンク
日欧食べ物だより
こだわりレシピ検索
料理概要 レシピ

アプフェルシュトゥルーデル

材料
長さ約30cmのもの 1本分
シュトゥルーデルタイク


  薄力粉
50g


  強力粉
50g


  サラダ油
10g


 
ふたつまみ


 
80g


  打ち粉


フュルンク


  カイザーゼンメルまたはフランスパンのパン粉
50g


  バター
25g


  グラニュー糖
75g


  りんご
2個


  レーズン
30g


  レモンの皮
少量


  レモン汁
適量


  シナモンパウダー
適量


溶かしバター 100g


バニレゾーセ 適量


  (バニラソース)


材料

調理器具
オーブン


ボウル(直径24cm位) 1


カード 1


ザル 1


粉ふるい 1


木ベラ 1


フライパン 1


バット 1


麺棒 1


1


刷毛 1


材料

作り方
シュトゥルーデルタイクを作る

1. ボウルにシュトゥルーデルタイクの材料を全て入れ、全体が均一になるように大きく混ぜる。

2. はじめは水分が多くベタつくが、しばらく混ぜ続けて粘りを出し、ひとまとめにする。

3. 生地を持ち上げ、ボウルに打ちつけるようにする。

4. 生地に粘りが出て、周りにくっつかなくなるまでボウルに打ちつけ続ける。

5. 表面がなめらかになったら、丸くまとめる。

6. サラダ油(分量外)を塗った皿に入れ、表面にもサラダ油を塗り、乾燥しないようにラップフィルムをかけて、生地を休ませる。
point
生地は最低30分休ませること(生地のコシ[粘り]を抜くため)。室温でよい。
フュルンク(詰め物)を作る

7. カイザーゼンメル※またはフランスパンを細かくちぎっておき、乾燥させたものを、ざるで漉してパン粉を作る。
point
普通のパン粉よりも香ばしく仕上がり、水分も吸い易い。ない場合は、普通のパン粉をしっかり乾燥させて使う。
※カイザーゼンメル
オーストリア、南ドイツでよく食べられている小型のハード系食事パン。表面に星形の模様がある。


8. フライパンにパン粉を入れ、中火弱で色付くまでいためる。

9. パン粉が色付き、香ばしくなったら弱火にする。

10. バターを加え、全体になじむように混ぜる。

11. バターが混ざったらグラニュー糖を加え混ぜる。

12. バットなどに移して冷ます。

13. 1cm厚のいちょう切りにしたりんご、レーズン、炒めたパン粉(分量の3/4)をボウルに入れる。

14. 全体を均一に混ぜればでき上がり。
point
これを「フュルンク」(=詰め物)という。
成形する

15. 布を広げて軽く打ち粉をし、休ませておいた生地を伸ばす。

16. 20cm角ほどの大きさに伸びたら、手の甲に乗せ、破れないように注意しながら手をずらし、少しずつ伸ばしていく。
point
手は軽くげんこつを握り、なるべく丸い部分を当てるようにする。

17. 生地が大きくなると、扱いが難しくなるので、ある程度伸びたら、布の上において、少しずつ伸ばしてもよい。
point
手で伸ばしはじめた後は、一切麺棒を使用しない。生地は徐々に薄くなり、破れやすくなるので注意する。

18. 横40cm、縦70から80cmまで伸ばす。
point
このとき、生地は下が透けて見えるほど薄い。

19. フュルンクをのせる位置に溶かしバターを塗る。

20. バターを塗った位置に、残しておいたパン粉を均一にまく。

21. フュルンクをのせ、なるべくコンパクトに収まるように押える。

22. このときのフュルンクの置き方で、でき上がりの形が決まる。

23. 手前の生地をフュルンクの上にかぶせる。

24. 生地を破らないように注意しながらバターを塗る。

25. 布を持ち上げて巻き、バターが塗られていない部分が出てくれば、バターを塗りながら少しずつ巻いていく。

26. 巻き終りの厚みのある生地を切り取る。

27. 両端はねじるようにして留める。

28. しっかりとねじり、余分な生地をちぎる。

29. 布ごと持ち上げ、巻き終わりが下にくるようにしてプレートに移す。

30. 表面にも溶かしバターを塗り、ナイフで何ヶ所か空気穴をあけ、200℃のオーブンで約30分焼く。
point
途中、表面が乾いてくれば、バターを塗りながら焼く(3から4回くらい)。

31. 表面が固くなり、きれいに色付いたら焼き上がり。

32. 食べやすい大きさにカットして皿に盛り、熱いうちにいただく。
point
添えるバニレゾーセはフランスのソース・アングレーズ(クレーム・アングレーズ)と同じものです。アイスクリームを添えてもおいしいので、お好みで。 冷めてしまった場合、焦げないように気をつけながら、オーブントースター等で温めなおすとよいでしょう。
クレーム・アングレーズ

料理概要 レシピ
このページのTOPへ
 
辻調グループ校 Copyright(C) 2003 TSUJI Group