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料理概要 レシピ

鶏胸肉のゆっくり焼き、クレソンのソース

材料
2人分
鶏胸肉(皮付き) 2枚


にんにく 1片


バター 10g


サラダ油 適量


クレソンのソース


  クレソン
2束


  じゃがいも
100g


  ポロねぎ
50g


  鶏のだし汁
150ml


  バター
20g


付け合わせ


  しいたけ(大)
3枚


  パン粉(粗めのもの)
1/4カップ


  パセリ(みじん切り)
大さじ1


  にんにく(みじん切り)
上記より少量


  バター
20g


塩、こしょう 適量


材料

調理器具
まな板、包丁


フライパン、鍋


木ベラまたは耐熱の樹脂性ヘラ


ミキサー、こし器


小皿、ボウル、スプーン


材料

作り方
材料の下準備

1. 鶏肉は余分な筋や脂を取り除き、水分を拭き取る。 にんにくは皮をむいて2つに切り、少量をみじん切りにする(付け合わせに使う)。 じゃがいもは皮をむいて、5ミリ幅にスライスする。 ポロネギはきれいに洗い、繊維に逆らって薄切りにする。 クレソンはきれいに洗って、2〜3センチ幅に切る。 しいたけはきれいに洗って一口大に切る。
point
ポロねぎは白い部分を使いましょう。手に入らない場合は、白ねぎと玉ねぎを合わせて使うとよいでしょう。
鶏胸肉を焼く

2. フライパンを中火にかけ、サラダ油、バター、にんにくを入れる。にんにくの香りが出てバターの泡が細かくなり、色付きはじめれば、しっかりと塩、こしょうした鶏胸肉を、皮を下にして入れる。
point
バターの泡が大きいうちに焼きはじめたり、胸肉に水分が残った状態で焼きはじめたりすると、フライパンにこびりつく場合がありますので、注意しましょう。

3. 皮の表面がしっかりと引き締まり、肉が盛り上がりはじめれば火を弱火にして、皮目から八割ほど火を通す。
point
肉を焼くというより、ゆっくりと温めるというイメージで、20〜25分かけて弱火でじっくりと火を通しましょう。

4. 鶏胸肉の表面が温かくなり、側面の半分以上が白く変色してくれば裏返す。
point
バターやにんにくは火が強くなるとすぐに焦げてくるので、火加減の見極めをする目安にもなります。
ソースを作る

5. 鍋にバターを溶かし、中火でじっくりとポロねぎを炒める。
point
色付けないように気をつけて、しんなりと甘味が出るまで炒めましょう。最低でも5分以上炒める必要があります。

6. ポロねぎの周りのバターがきれいに黄色く透き通れば、鶏のだし汁を加えて沸騰させる。
point
鶏のだし汁(フォン・ド・ヴォライユ)は市販のチキンブイヨンでもかまいません。その際には通常の倍に薄めて使うようにしてください。
フォン・ド・ヴォライユ

7. だし汁が沸騰すればじゃがいもを加え、塩、こしょうで下味を付けて中火で15分ほど煮る。
point
ほとんど野菜だけで作るソースですので、こまめにアクをとる必要はありません。最初と最後にアクをしっかりととるだけでよいでしょう。

8. じゃがいもに火が通り、煮汁が1/3程度に煮詰まれば、アクを取り除いてクレソンを加える。

9. 一煮立ちしてクレソンに火が通れば、ボウルに移して粗熱を取る。

10. ミキサーにかける。
point
完全に冷めてからミキサーにかけると、じゃがいもの粘りが出てしまいます。ミキサーの説明書を読んで、可能な範囲で温かい状態(50〜60℃)でミキサーにかけてください。ふきこぼれる恐れがありますので、布巾で蓋を押さえておくとよいでしょう。

11. なめらかになればこし器で漉し、鍋に戻して塩、こしょうで味を調える。
付け合わせ

12. フライパンにバターを熱し、バターの泡が細かくなり、色付きはじめれば、しいたけを加えて軽く炒める。

13. 塩、こしょうで下味をつけ、いったん取り出す。
point
しいたけが一回り小さくなって、汗をかいたように見えるのが取り出す目安です。

14. フライパンにパン粉を加えてパン粉が軽く色付くまで炒める。

15. フライパンにしいたけを戻し、にんにく、パセリを加えてパン粉をしっかりと絡めるように炒める。塩、こしょうで味を調える。
point
しいたけの水分やバターをしっかりとパン粉に吸い込ませて、しいたけの周りに絡めましょう。
盛り付け

16. 鶏胸肉を一口サイズにカットし、ソースを敷いた皿にしいたけとともに盛り付ける。

料理概要 レシピ
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