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固形量約400g |
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レモン(国産) |
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600g |
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塩 |
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200〜300g |
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まな板、包丁 |
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ボウル |
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保存容器(ガラスまたはホーロー) |
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レモンの下処理
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1. |
食品用の洗剤を薄め、レモンを洗う。
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低農薬、無農薬の場合も汚れが付着しています。皮ごと使用するものなので、しっかりときれいに洗いましょう。
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2. |
レモンを食品用消毒剤で消毒する。
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長期間の漬け込みにより、独特の風味が生まれます。腐敗、カビの発生を防ぐために必ず消毒しましょう。消毒剤はカビ防止が目的なのでアルコール製剤や焼酎、ウォッカで構いません。
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3. |
レモンの水分をしっかりと拭き取ってヘタを落とし、1個を4つ割りにして残りを8ミリ程度の輪切りにする。
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レモンのヘタ(枝付き部分)は汚れや雑菌が入り込んでいる可能性があります。必ず切り落として下さい。
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レモンを漬け込む
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4. |
塩の1/3を容器に敷き詰めてその上からレモンの輪切りと塩を層になるように並べる。
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容器は使用直前にきちんと消毒しましょう。食品・食器用の消毒剤でもよいですが、可能であれば煮沸消毒をして下さい。
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5. |
4つ割りのレモンを絞り、果汁とともに絞った残りの皮も一緒に加え、ふたをして一晩おく。
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ここまでの作業で塩を200g使用します。
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6. |
一晩おいて塩が完全に溶けていた場合には、レモンの表面に濡れた塩がまとわりついた状態になるように塩を追加する。
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収穫からの時間によりレモンの水分が多い場合があります。水分が多いと傷みやすいので、塩を適量加えて調整しましょう。但し、塩はレモンの半量以下にしてください。
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7. |
1週間保存したら全体を混ぜ合わせる。
この作業を週1回のペースで2か月間繰り返し、その後1〜5か月漬け込む。
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レモンが水分の中に完全に漬かれば全体を混ぜ合わせる必要はなくなります。口径の細い瓶に詰め直すと良いでしょう。その際には詰めなおす瓶を消毒するのを忘れないようにしましょう。
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8. |
漬け始めから3〜4か月すれば、レモンの酸味の角が取れて、さわやかな風味のシトロン・コンフィになる。(6か月を超えるとあめ色に変色し、指で押さえるとつぶれるように柔らかくなり、使い勝手がよくなる。・・・手前は10か月漬け込んだもの)
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漬け汁は飽和食塩水の様な状態なので塩の代用品として味付けに使用できます。瓶の底に残った塩は乾燥させると香りのよい塩になるので、揚げ物に添えると良いでしょう。
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