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西洋料理TOPへラ・ミーア・マンマ! イターリア!! コラム一覧へ
ラ・ミーア・マンマ! イターリア!!
「地方料理の集合体」などと形容されるイタリア料理。ちょっと堅苦し〜い表現ですが、つまりは「土地のマンマ(お母さん)の味」ということ。「イタリアの家庭で作られるおふくろの味を日本の食卓へ!」をテーマに、皆さんよ〜くご存知のこれぞイタリア料理から、日本では無名に近い地方料理まで、ただひたすら個人の趣味でご紹介。「イタリア料理はmammaのマンマ」の思いをタイトルに込め、辻調グループ校「イタリア大好き!!!」職員が、遠き恋しきイタリアを想いながら好き放題、いえ、自由に綴る偏重コラム。星付きレストランの料理も!と、時にはテーマを外れて大暴走なんてことにも!?
夏ぴったり、茄子のカポナータ
  暑くなってきましたね! 今回のテーマは、夏野菜の茄子。スーパーでは一年中、トマトやピーマン、きゅうりが並んでいて季節感がありませんが、これらの野菜は暑さと共に美味しくなってくる夏が旬の野菜です。そんな数ある夏野菜の中から今日は茄子のことを少しお話します。そもそも茄子は、インド原産で中国に渡り、そして日本に持ち込まれたといわれています。
  日本の茄子といえば、皆さんもよくご存知の千両茄子などの細長い卵形をしたものを始め、京都の賀茂茄子に代表される「丸茄子」、長さが20cmにもなる「長茄子」、天ぷらや漬物によく使われている「小茄子」など、各地に形や大きさの違う色々な種類の茄子があります。
  私が住んでる泉州にも「水茄子」と言われる普通の茄子より皮が薄く、水分が非常に多い茄子があり、絞ると驚くほど水分が出てきます。アクが強い茄子ですが、この絞り汁はほのかに甘くておいしんですよ。6月頃からスーパーなどに出回り始めますが、近所の畑の無人販売所では傷がついてスーパーなどに出荷できないものが驚くほど安く売ってたりするんです。傷がついてるだけで、味は変わりなく、しかも朝に取ったものが並んでるので新鮮そのもの。そのまま裂いて塩をして生で食べても、おいしく食べられます。
  また、茄子の色といえば、日本では黒紫色が当たり前ですが、東南アジアの茄子は赤や黄、緑、白などカラフル、形や大きさもいろいろです。

  さて、イタリアにもアーティチョークやズッキーニなど、おいしい夏野菜がいろいろありますが、茄子もそのうちの一つ。オーブン焼きやグリエ、グラタンなど茄子を使った料理も数多く、デザートまであります。その中から今回ご紹介するのは「カポナータ」。イタリアの南にあるシチリアの地方料理で、
カポナータ
カポナータ
揚げた茄子を甘酸っぱいトマトソースで煮たこれからの夏にぴったりの料理です。シチリアだけでなく、他の南の州にもいろいろなカポナータがあり、茄子のほかに、ピーマンやズッキーニなどを使ったもの、お酢を入れないものとさまざまです。カポナータの語源は、一説によると、すぐに提供できる料理をおいている「居酒屋」を意味するラテン語のカウポーナだといわれています。
  今回はカポナータに米茄子を使います。揚げた後に煮るので、千両茄子のような実がやわらかく種が多いものより、肉厚でしっかりとした米茄子が適してます。それでも煮込みすぎて煮崩れないように注意しましょう。少量よりもたくさんまとめて作った方が美味しいので、余ったらブルスケッタ(ガーリックトースト)にのせたり、冷製パスタのソースにしたりと、他の料理に応用してみて下さい。

ブルスケッタ   冷製パスタ
ブルスケッタ   冷製パスタ

  最後に、美味しい茄子を選ぶポイントですが、皮に光沢と張りがあるもの、へたにトゲがついているものは、そのトゲがピンとしっかりしているものを選びましょう。

Buon appetito !!




このコラムのレシピ

コラム担当

レシピ カポナータ

粉もの大好き
人物 伊藤 雄大
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