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連載コラム おやつ!おかし!和菓子!
加納 「2人とも、お菓子作るよ!何食べたい?」というS和菓子助教授の言葉に誘われて、何気なく写真撮りを始めた和菓子班 加納みどり立嶋穣。実は自分たちのつくったお菓子がホームページにのるなんて、夢にも思っていませんでした。そんなこんなで始まった、楽しい和菓子コラムをどうぞお楽しみください! 立嶋
どら焼き

どら焼き
加納加納: 「今年も栗の甘露煮いっぱい仕込んだねぇ。これが終わると、今年も残り少ないなぁって感じるんだよね〜。」

立嶋立嶋: 「うん、その気持ちよく分かります。年々時が経つのが早い気がするんですよね。よく考えたら、加納先生と僕も、もう10年以上の付き合いなんすよ!」

加納: 「ウッ!10年ひと昔って言うもんなぁ……。って感傷に浸ってる場合じゃないか。楽しくお菓子作ろうよ!そしてこれからもよろしくねっ!立嶋先生!」

重松: 「実は……。私は入職してまだ10年目なんですけど……。」

加納・立嶋: 「げげっ。存在感ありすぎ!」

立嶋: 「気を取り直して。今年作った栗の甘露煮を使って、今回はどら焼きなんてどうですか?」

加納: 「いいけど、どら焼きってまだ紹介してなかった?それは大変!どら焼きって誰もが知っていて、簡単で、おいしくて、アレンジもいっぱいできちゃう優れものだもんね。」

立嶋: 「その通り!今回は中餡として、小豆の粒餡に栗の甘露煮を刻んで加えた基本のものを使いますが、餡と生クリームをはさんだり、ジャムをはさんだり、アイスクリームをはさむってのもいいですよね。」

加納: 「そうそう。餡のアレンジもたくさんできるけど、生地も工夫のしがいがあるよね。抹茶風味にしたり、香ばしく煎ったゴマを入れてみたりとか……。どら焼きの可能性は無限です!」

立嶋: 「家庭で作るときは、ホットプレートで焼いてください。蓋をして焼くと熱伝導がよくなって、上手に焼けますよ。形も丸だけじゃなくて、四角や三角形など、ろいろ変えて楽しんでください。」

加納: 「形といえば、なぜ、どら焼きっていうのか説明しておかないとね。アニメの『ドラ○もん』の好物として有名だから、それが名前の由来って思ってる人がいたりして。まさかねぇ。」

立嶋: 「いやぁ、ありうるかもしれませんよ。じゃあ説明しておきましょう。中国の打楽器に銅鑼(どら)ってものがありますよね。その形に似てるところから名づけられたとか、銅鑼を鉄板代わりにして焼いていたからとかいう説があります。」

加納: 「関西では三笠(みかさ)ともよくいいます。これは奈良公園の東端にある三笠山に形が似ているところから名づけられたらしいです。」

重松: 「どら焼きって学校の授業の定番ですものね。今年出版した和菓子の本にも載せましたし。」

加納・立嶋: 「さすが、宣伝上手ですね。柴田書店から出ている『プロのためのわかりやすい和菓子』もおいしいネット同様、よろしくお願いいたします!」

おはぎ作る?

このコラムのレシピ

コラム担当

レシピ どら焼き

和菓子班の看板娘
人物 加納 みどり
ラガーマン(だった)
人物 立嶋 穣
辻調の御言持(みことも)ち
人物 重松 麻希
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