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| 今回はアメリカ南東部ルイジアナ州の代表的な料理で、歌にもなっているジャンバラヤJambalayaを紹介しましょう。ハムと鶏肉や海老、それに土地柄かアリゲータの肉やザリガニなどもよく使われます。これらの旨味をしっかりと引き出し、米にたっぷりとしみ込ませて炊き上げるアメリカ版炊き込みご飯のことです。ハムのことをスペイン語でJamon（ハモン）、フランス語ではJambon（ジャンボン）といいますが、それがこの料理名の語源になっています。作り方の原点はスペインのパエリアだと言われていますが、実際には作る人の数だけレシピがあると言っても過言ではありません。好みの食材を加え、オリジナルなジャンバラヤを楽しんでください。 |
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辻調グループ校 フランス料理・エスニック料理専任教授 |
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三木 敏彦 |
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MIKI TOSHIHIKO
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■肉類の焼き脂を捨てないように！
この料理のポイントは、まず焦がさないように肉類をていねいに炒めること。そして、それから出てくる焼き脂を使って野菜や米をじっくりと炒めて旨味を最大限に米に吸わせることです。食材は身近にあるもので、肉類やハム、ソーセージ、魚介類、何でも結構です。
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