News Topics

【blog】学生ブログ "京都・Grains de vanille 食べ歩き"

2021/08/06

+++++

<中国語:簡体字>
「grains de vanille」一家名为「香草荚」的店。
店是以简洁干净的白色为基调的北欧风,就像名字一样,普普通通的外表,却是有着丰富精彩的内在。
店里的品类出乎意料的多,展示柜里塞的满满当当的,颜色的搭配丝毫不沉重,清新且诱人。
除了生菓子以外,各种焼菓子,果酱,巧克力在店内都有贩卖。眼花缭乱到真的要很用心很认真的取舍。

春天去的时候因为疫情的原因没有开堂食,所以和朋友带着小蛋糕们去了附近的公园吃。
它们的"好吃"不是相似的,反而每一款都有保持着自己独有的个性
里面最喜欢的是一款名为Floral的慕斯蛋糕。外层是泰莓,一种覆盆子和黑莓的杂交种,
比起木莓少了一些酸味,多了几分甜味,还有一些玫瑰的香气。
中间是白桃慕斯和一层荔枝啫喱。入口是莓果和白桃的酸甜味,
后面荔枝和玫瑰的清香会慢慢的溢出来。圣多诺黑也受到了我和朋友的一致好评。

夏天堂食再次开放,迫不及待的去吃堂食限定的Reve de chine,
薄荷口味的蛋糕基底,搭配荔枝口味的慕斯和啫喱,外层是添加了西柚果肉的慕斯。
薄荷特有的清香和西柚的微苦,搭配的恰到好处,果肉增加了口感,果香浓郁又不失清爽,
甜味更多的是来自于周围的一圈"蛋白花瓣",很适合夏天来吃。

主厨津田励祐是辻的毕业生,有过两次渡法的经历。因为有在HIDEMI SUGINO工作过的经历,
所以店里的出品在形状和装饰上会受到一部分影响,有很大的相似之处。
津田主厨很擅长运用各种时令水果的香味和酸甜味,各种水果之间的搭配不会让人觉得找不到主次,
反而相互衬托。每个季节都有主打的类型,通过甜品来感受季节的变化。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
吴昊
辻制果专门学校・糕点制作技术管理学科2年级生
中华人民共和国・河南省
河南省四年制大学,日本琦玉县文教大学
通过在学校学习到的技术和知识,希望将来可以把这份甜点带来的感动和美好带回中国。


+++++

<日本語訳>

Grains de vanilleは、フランス語でバニラの種という意味のパティスリーです。
白を基調とした北欧テイストのシンプルなインテリアのお店です。お店に入ったらその素晴らしさを感じられます。

品数が多く、色の組み合わせは、華やかで、爽やかで、目を引くお菓子がショーケースにいっぱい並んでいます。
生菓子だけではなく、いろいろな焼菓子やジャム、チョコレートなども販売しています。買いたいものが多すぎて、すごく迷います。

春、店に行くと、コロナでイートインはできなくなっていましたので、
お菓子を買って、友達と近くの公園で、美味しくいただきました。
私にとって、その美味しさは格別です。お菓子は一個一個きちんと個性を持っています。
私が一番好きなのは、フロラルというムースのお菓子です。
タイベリーと言うフランボワーズとブラックベリーの交配種を使っており、
酸味が優しく、甘みが強く、バラの香りがほのかにします。中は白桃ムースとライチジュレです。
最初はタイベリーと白桃の爽やかな甘酸っぱい味がして、後からライチの特有の甘さとバラの香りが感じられます。

夏、再び店に伺いました。イートインが再開になりました。
イートイン限定のレーヴドシーヌというお菓子を食べました。
お菓子の仕上がりは、花のような形で、下はミントのビスキュイ、中がライチのムースとジュレです。
ミント特有の香りとグレープフルーツのムースのほどよい苦味とのバランスがとても良い。
果肉も入っているので、食感も楽しく、フルーツの香りが濃厚です
口の中に入れるとすーっとなくなるような感じで、甘みは飾りとしても美しいメレンゲの花びらからやってきます。
私は、まさに、真夏にぴったりのお菓子だと感じました。

津田励祐オーナーシェフは、私が学んでいる、辻製菓専門学校の卒業生、先輩です。
過去に2回渡仏の経験があります。日本のパティスリーの名店・イデミスギノで働いたことがあります。
私は、津田シェフは、いろいろなフルーツの甘みと酸味の組み合わせがとても繊細で洗練されているように感じます。
個性あるお菓子の数々には、どのフルーツが主役かを分かるようにちゃんとその美味しさを引き出されています。
そのことからお店のおすすめの商品は、お客さんがお菓子を通して今の季節をしっかり感じられます。
お菓子の味わい、お菓子から感じられる喜び、その魅力は素晴らしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
呉 昊/ゴ コウ/WU HAO
辻製菓専門学校・製菓技術マネジメント学科2年生
中華人民共和国・河南省出身
河南省4年制大学卒業、文教大学(研究生)
洋菓子の高度技術と知識を学び、将来は、
中国にその素晴らしさを伝えることが夢。