毎年恒例の留学生交流会ですが、先日1回目の開催を無事終えました。
今年度は190名の新入生が入学し、進級生と合わせて320名の留学生が辻調理師専門学校に在籍しています。

一定の日本語レベルに達し、入学試験にクリアした学生のみ入学してきますが、
そのうちの約半数が海外から直接入学してきているため、
日本での生活はまだ慣れていないのはもちろん、自分自身の日本語能力に対しての不安もあり、
同じ国・地域出身の留学生や同じ境遇、同じ悩みを抱えている留学生の共有・共感できる場として、
今年の第一回留学生交流会も言語別交流というテーマで行われました。

初対面では、何を話したらいいかわからないなどシャイな学生もいるため、
留学生担当が用意したトークテーマを学生に提示し、学生がよりスムーズに交流できるように工夫をしました。
1時間という短い間に、母国語でしか伝えられない言葉や気持ちを同じ出身の留学生と共有ができ、
みなさんが思わず笑顔になっていた場面もありました。

交流会終了後に行ったアンケートでは、
「一か月ぶりに母国語で話せて嬉しかった」「コミュニティが見つかってよかった」
「いろんな人と交流しておもしろかった」「楽しかった、次回も参加したい」など、
今回の交流会への満足度が高い声が寄せられています。

中にも「日本語をもっとうまくなりたい」「日本人学生とも交流したい」という声があり、
「日本人学生との交流会があれば参加したいですか？」の質問に対して、
95%以上の学生が「参加したい」と回答していて、
これはいよいよ実施に向けて準備しなければ！と留学生担当も思いました！

留学生のみなさん、学業はもちろん、日本語の勉強や日本での生活も頑張っていきましょう！
留学生担当として全力でサポートします。