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料理の
チカラプロジェクト

料理のチカラプロジェクトの
想い

今、「食」を取り巻く世界は、様々な危機、問題を抱えています。人口が増大しつづける地球規模の食糧問題や環境問題。日本国内でも、自給率の低下、食品廃棄の問題、そして一次産業の衰退、少子高齢化と都市への人口集中がもたらす地域の疲弊、あるいは消滅の危機…
持続可能な食文化を支えるため、あらゆる「食」の分野の専門家、職業人たちへの期待は高まり、そして、その「食」の分野で重要なプレーヤーである料理人が担う社会的使命はますます大きくなると考えます。
私たちは、そうした世界中の課題を解決するツールとして食を提供できるような料理人を輩出したいと思っています。そのために、食の現場でフィールドワークを行い、皿の中だけでなく皿の周辺にも目を向け、教育機関として様々な活動に取り組んでいきます。
料理がもつ「チカラ」、その可能性は、とてつもなく大きいと信じています。

トピックス

2019年「G20 大阪サミット」

2019年「G20 大阪サミット」

「G20 大阪サミット」の首脳夕食会で、辻󠄀調グループが料理の監修および調理協力を行いました。ハラールやビーガンなどにも対応した上で、各人の嗜好性やアレルギーに配慮した多様な料理を用意し、日本の季節を感じられる「世界基準の日本料理」を提供しました。

2000年「九州・沖縄サミット」

2000年「九州・沖縄サミット」

「九州・沖縄サミット」の首脳晩餐会で、料理全般を辻󠄀調グループが総合プロデュースしました。料理のテーマは「OKINAWA2000」。半年以上の間、何度も試作をくりかえし完成した料理は、フランス料理をベースに、沖縄の食材・調理法をアレンジしたものです。

各種連携

学校での授業だけでなく、企業、地域、教育機関などとの連携を通して、教職員・学生とともに視野を広げ、様々なアイデアを持って「食」の可能性に挑戦しようと活動しています。

料理のチカラプロジェクトへの
お問い合わせ

辻󠄀調グループ企画部