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辻製菓専門学校

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2024年4月より辻製菓専門学校は辻調理師専門学校と
統合しました。

新年最初の授業は「はなびら餅」と「いちご大福」!

和菓子
製菓技術マネジメント学科

2024.01.15

明けましておめでとうございます。
成人の日も終わり、辻製菓専門学校では10日から授業が始まっています。

今日は、製菓技術マネジメント学科1年生の授業を紹介します。
新年最初の授業は、「はなびら餅」と「いちご大福」です。
いちご大福は毎年学生に人気の和菓子なので、心なしかいつもより実習を楽しそうにこなしています。
(私も大好きな製品で、一緒にテンションが上がってしまいます!)

今日は、「はなびら餅」というお菓子について、お話したいと思います。
はなびら餅は、年末年始にかけて和菓子店に並ぶ、期間限定の和菓子です。
このはなびら餅には「牛蒡(ごぼう)」が使用されているのです。

お菓子に牛蒡!?なんてびっくりですよね?
なぜ牛蒡が使用されているのかというと...
元々は、宮中や神社などの正月行事に使われた「菱葩(ひしはなびら)」に由来しています。

菱葩は、平たく伸ばした白い丸餅に紅色の菱餅を重ね、
白味噌とごぼうの甘露煮をのせ、折りたたんで提供されます。
餅と味噌の組み合わせは雑煮に似ていることから、菱葩は「宮中雑煮」や「包み雑煮」とも呼ばれています。

はなびら餅はこの菱葩を小ぶりにし、餅に甘味を付け、味噌を味噌餡に変化させたものです。
今では、茶道の「初釜(はつがま)」に供される茶席菓子の代表となっています。
だから、牛蒡が使われているのですね!では、実習風景を見てみましょう!

まずは生地を混ぜ、蒸していきます。

次は中餡の作成です。
ピンク色に着色し、最後に白味噌を加えます。

先程蒸した生地が蒸し上がれば、分割して成形です。

一個ずつ丁寧に、手で広げて成形していきます。
その生地にピンク色の餡と、牛蒡の甘露煮を包みます。

包み上がったものは、はなびら餅専用の包材に詰めて持ち帰ります。

いちご大福も同時に作成していましたが、こんなに可愛く出来ました。

年も明けて実習も残りわずか、皆さん卒業まであと少し頑張りましょうね!!

~プロフィール~
辻製菓専門学校 和菓子担当
松本 有紀

静岡出身 癒し系和菓子職人(自称)
好きな和菓子は大福と最中。大福は粒餡だとテンションUP↑↑
「いちご大福を思いついた人は天才だと思います!」

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2024年4月、辻製菓専門学校は辻調理師専門学校として生まれ変わります。
2024年4月の製菓学科をご希望の方は、
辻調理師専門学校ページよりご確認ください。
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